なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

韓国旅行 その1(梵魚寺)

time 2016/07/13

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2016年、脈絡なく韓国旅行へ行ってきました。単独行動は結構好きです。
海外旅行はうん十年ぶりです。このためにパスポートも取ったのですよ。

ということで行ってきたところについてご紹介します。

韓国ではツアーの一行と共に行動しました。ですので一人旅という感じではありませんでしたね。
韓国語もわからないですし、さすがに一人でうろうろとしてると帰れなくなりそう。
やはりツアーの方が私のような小心者は安心です。
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バスで現地のツアーガイドの方と共に、釜山巡りです。
時間帯は朝の9時ぐらいだったでしょうか。
入国手続きはそこそこ時間がかかりますね。
パスポートの確認は担当の人が無愛想です。どこもそうなんだと思いますが。

ガイドは韓国人の女性の方でしたが、日本語も堪能。いろいろ話しかけてくれました。

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現代って書いてありますね。現代自動車とどういう関連性なのかはよくわからないのですが。
釜山は結構都会です。車の往来も激しく、また大きなビルが立ち並ぶところもあります。

ちなみにアメリカと同様に右車線です。
まずは山の方へ向かいます。

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梵魚寺です。
日本語読みは「ぼんぎょじ」。韓国語では「ポモサ」。書くと「범어사」。

韓国第二の都市、釜山にある仏教寺院です。

韓国仏教文化の名刹(めいさつ:有名なお寺のこと)として知られており、韓国五大寺院の一つです。
手元資料によると建立が678年。この時期の韓国は新羅の時代ですかね。

豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に焼かれたようですが、のちに再建されたそうです。

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上の写真の天王門はかつて放火で焼失したとかって話ですけれど建て直したんでしょうか。

中はとにかく門に次ぐ門、そしてこの韓国っぽい色使いが、異国にいることを感じさせてくれます。

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寺を守る四天王ですね。どことなくお顔がユーモラスで親しみが持てそうです。
向かい側にもう2体設置されています。

ちなみに像の足もとが写っていませんが、実は悪人をしばいています。



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再び門です。門と門の間はやや上り坂になっていますので、結構歩いた感があります。
お寺に参拝に来られる方は、図らずもウォーキングも兼ねていることになりますね。

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開けたところに出て、正面に見えるのが大雄殿です。
本尊仏が祀られているとのことで、美しい建造物としても知られています。重要文化財らしいです。

この辺りになると参拝客がそこかしこに来ています。

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この三層石塔の周囲を回ると願いが成就するとかで、詳しくは忘れましたがご利益があるようです。
時間が許せば回りたかったのですが、ちょっと集合時間の関係でそこは残念でした。

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広場周辺には様々な建物があり、土産物屋もありました。
大雄殿や地蔵殿の中では、おそらく地元の方の参拝の様子をうかがうことができました。
立って、座って拝んで、また立って、これを繰り返すのが韓国式の作法のようです。

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山の中のお寺ということで、周辺には木が生い茂っています。
四季折々の花も咲き、訪れる人たちの目を楽しませていますね。
厳かな雰囲気が漂っており、静かに心安らかに歩ける場所であると言えます。いい場所でした。

その2へ続きます。

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