なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

呼吸法を改善しよう

time 2019/05/12

woman-570883_480

sponsored link

五拍子の呼吸法

最近読んでいる、原田泳幸「ストイックなんて無用だ」という本があります。日本マクドナルドHDのCEOの著者が、自ら実践しているコアトレーニングについて語った本です。
この本の序盤に呼吸法のやり方が書かれています。

三回吐いて二回吸うという一、二、三、一、二の五拍子での呼吸であり、自身でもユニークな呼吸法としています。スイミングコーチから習ったそうです。

これが何に基づくかというと、疲労は体に二酸化炭素が残ることが原因という考え方が1つです。吸う以上に吐かないと二酸化炭素が体に溜まるので、吐く回数を多くしているというわけです。

もう1つ理由があって、これは著者のライフワークであるランニングにおいてのことです。人間の体は左右非対称であるため、一、二、一、二の二拍子のリズムで呼吸しながら走ると、体の片方の側に負担がかかってしまうため、それを軽減するためのようです。

後述する方はあまり私には実践の機会がないのですが、呼吸の際に多く吐くというのは役に立ちそうなので、やってみようと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ストイックなんて無用だ (ポプラ新書) [ 原田泳幸 ]
価格:842円(税込、送料無料) (2019/5/12時点)

吸うより吐く方を多くする

私は日頃から整体に通っているのですが、ちょうど朝に前述の本の該当箇所を読んで、その足で整体へ向かったら、シンクロニシティを感じるような出来事がありました。

うつ伏せの状態で胸のあたりを押されたりするのですが、その際に息を吸って、吐いて~、と言われたのでその指示通りにしたわけです。
すると整体の先生から「吸う方はいいのですが、吐く方が弱いですね」と言われました。

なんか朝読んだ話と似てくるのかなと思いながらも続けて話を聞くと、やはり先生も、吐く方を多くした方がいいというではないですか。
具体的には、スゥーッと吸って、吐くときにはフゥゥゥゥゥーと、糸を引くような感じで長く吐いてみようということを勧められました。口をすぼめて長く吐く。

私は毎日夕方頃に疲労が溜まってきて、特に16~17時頃にものすごく疲れているのですが、この日は呼吸法を意識して、吸って大きく吐くというのを繰り返した結果、少し疲労がとれて元気が出たような気がしました。
毎日会社などで口呼吸でフゥゥとやるわけにはいかないので概念の説明だと思いますが、やり方はわかったような気がします。今後も実践していきたいと思います。

sponsored link