なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

豆苗を育ててみました

time 2018/09/05

豆苗とはエンドウマメの若菜のことで、スーパーなどでは豆から発芽した状態で根付きで販売されています。

だいたい一パック100円前後で買う事ができます。どうもかつては高級食材だったらしいのが驚きです。
私が学生だった10年以上前には、豆苗ってそんなにスーパーに並んでいたかなあと思うと記憶が定かではありませんが、2008年以降にメジャーになったという説があるようですね。
野菜も結構、昔からこんなに並んでたっけ?と思うものがありますからね。パプリカとかズッキーニとか、私は学生の頃には買ったことなかったですし。なんか懐古主義みたくなってきました。

さて豆苗ですが、根っこや豆から上の部分を切って食べる事ができます。
サラダとして生で食べてもいいですし、野菜炒めにしても食べられます。
私が好きなのはスープやみそ汁に入れて食べる方法で、豆苗と卵のスープは個人的によく作る定番料理となりました。

鍋にスープの素とか塩コショウを入れて中火にかけて、煮立ったところで豆苗を入れます。
そこに溶き卵を流し入れて、火が通ったら出来上がりです。
わたしでも作れるぐらい簡単なのです。

豆苗はビタミン等の栄養が豊富ということですので、今後も積極的に取りたいと思っています。

さて、タイトルにもあるとおり、この豆苗は自分で育てる事ができます。

料理で使うために根っこや豆から上の部分を切りましたら、そのまま豆と根っこが残ります。
この根っこの部分を、水につけておけばいいわけです。

私がやったのは、食材の入っていたトレーに水を張り、そこに豆苗の根っこを浸すという方法です。

豆苗 (2)

水は毎日変えていました。
季節や気温にもよりますが、3日ほどで芽が伸びてきましたよ。

なお、包丁で切ったところが伸びてくるわけではなく、脇の方から別の芽が出てくるというのが意外な発見でした。
伸びてきたなと感じたら、もう日に日に成長を感じられるほど一気に伸びてきます。

私は観葉植物や水草を育てたいという気持ちを持っていたのですが、代わりに豆苗を育てることで望みが叶いました。

豆苗

20cmほどの長さになったらそろそろ食べごろと判断し、切って再び食べました。

豆苗はこの2回目の収穫の後ももう1回育てることが可能なようです。
とはいえ豆の中の栄養分がどんどん使われているので、自分で育てて収穫するのは2回までにしておいた方がよいと言われます。

こうやって自分で手軽に収穫できるのは、ちょっと食卓に緑がほしいなと思った時にも重宝して便利ですね。

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