DVD　映画　おかあさんといっしょ　はじめての大冒険

『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』 [ 花田ゆういちろう、小野あつこ ] 価格：3850円（税込、送料無料) (2021/6/19時点) 楽天で購入

概要、解説

NHK Eテレで人気の老舗番組「おかあさんといっしょ」が映画になったというもの。この番組はたまに劇場版をやってますね。
時期としては2018年に劇場公開で、ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんが担当していた時ですね。

同じみのこの4人が、電車とかバスに乗っていたらおかしな所へタイムスリップしたり職業体験したりするという筋書き。よしお兄さん、りさお姉さんは飛行場へ行って、パイロット業務の体験をします。
ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さんが着いた先がなんと江戸時代で、忍者に襲われたかと思ったら実はお忍びで街に出ていた殿様（満島真之介）だったという、あまり細部を考えても仕方がない展開です。

歌は「バスにのって」「線路は続くよどこまでも」といった定番ものから、忍者が出てくるということで「ちょんまげマーチ」や「しゅりけんにんじゃ」など時代に合わせた曲も。「ちょんまげマーチ」は城下町の町民も出てきて踊るという、いつもより大人数で見せてくれます。曲が終わると皆がさーっと去って行くのが面白いです。
もちろんお馴染み「ブンバ・ボーン！」も収録。

「ガラピコぷ～」もアニメーション映画化。「ガラピコぷ～ はじめての大冒険」としてスキッパーさんとともに他の星であるツムリ星へ行きます。「ガラピコぷ～」らしからぬバトルがくり広げられる意表を突いた内容。

最後は劇場で見てもらうことを念頭においた写真撮影用の映像になっていたりして、ちょっと当時の劇場での雰囲気を感じられるようになっています。

うちで使用してみての感想

お兄さんお姉さん4人中心の所は結構面白いです。明らかにゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん達が狼狽しているのに気にせずバスがどこかへ2人を乗せて走っていこうとするのには恐怖を若干感じます。

今でもよしお兄さんはちょいちょいEテレ関係の番組だったりそれ以外の曲にも出てきてますね。
あと声のゲストでだいすけお兄さんが登場したりしますが、よしお兄さん同様に活躍の場が広いために今作で出てきてもレア感がほとんどないのが悩ましいところかもしれません。

今作では「ガラピコぷ～」がアニメ化おり、まあチョロミーやムームーはかわいらしいのですがストーリー展開はなぜ「ガラピコぷ～」を題材にバトルものにするのか不思議でしたね。うちの子が全く食いつかないので、次以降の映画でも「ガラピコぷ～」のアニメが入るのならばその間に騒ぎ出さないかと心配です。

ちなみにこのアニメではゲスト声優として関根麻里さんを起用するという意味不明な人選。しかも子どもっぽいキャラクターなのに全くそういう声ではなく大人の声。はっきり言ってひどい。私はこれを見たときに家族の前でかなりボロクソな言葉を吐いてしまったので、それ以降見れていません。