2021/06/13
sponsored link
Contents
概要、解説
今回のバナナラッパですが、これは厳密にはおもちゃとして一般販売されているわけではありません。
「Baby-mo(ベビモ)」という雑誌の付録でした。2018-2019冬春号。
雑誌に付いてくるおまけが豪華になっているのは今に始まったことではありませんし、たまごくらぶ、ひよこくらぶなどの子育て系雑誌にも、しばしば絵本などのおまけが付いていたりします。
おもちゃが付いてくるというのは珍しい気がしました。もうちょっと上の年代が対象の雑誌だと、おもちゃのおまけも多いのでしょうけれど。
さてバナナですが、形状は見ての通りで、バナナの片側に顔が描いてあります。
大きさは小さめなのですが、乳児の口に入りきるほど小さいわけではありませんし。割れたりしない限り飲み込めない大きさです。
用途としては舐めたり噛んだりというのはもちろん、手に持って振ったりということもできますが、中が空洞であるため、このやり方では音はしません。
ではどうするかというと、名前がバナナラッパというだけあってラッパとしての使い方ができます。
バナナを房ごとに連ねている根元。この部分に穴が開いています。そして房にも穴が開いているのです。
ちょうど根元の部分に口を当てて吹きます。すると房の方に開いた穴から音が出るという仕組みになっています。
うちで使用してみての感想
うちの子はまだ笛の概念が理解できていないので穴の部分を吹いたらわかっていないと思うのですが、ある日突然「プーーーー!」と音を出したことがあります。
たまたまこのバナナラッパを手に取って、この根元の部分を口に当てて吹いたようです。
思った以上に大きな音がしたので、子ども自身が驚いて泣き出してしまいました。
こういう予想外のところから大きな音がしたら泣き出す、ということが結構あります。意義ったらプギューと音が鳴る人形の類も、子どもが握っていて、たまたま力を込めたら大きな音がして泣き出すというんおを何回か目の当たりにしました。
ちなみにうちの子はバナナを食べるのは好きですが、皮をむいて潰した状態で食卓に出てきますからこのバナナラッパと普段食べているバナナとで、皮をむく前は同じような形状であることはまだ理解できていないことでしょう。そのうち理解できたら、ああ、あのとき吹いていたのはよく食べていたバナナだったのかと、頭の中でつながっていくのかもしれませんね。
こういった楽器タイプのおもちゃをあまり持っていませんので、うちの中では割りと貴重です。