2021/06/13
価格 | 3,190円~ |
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Contents
概要、解説
木製のおもちゃを主に開発しているエド・インターから出ています。
シロフォン(Xylophone)とは木琴のことですが、このシロフォンカーの叩いて音を出す部分は鉄ですから、鉄琴ですね。枠の部分は木なのですが。
なぜシロフォンカーという名前なのかはよくわかりません。
ばちで鉄琴を叩いて音を出して遊ぶという、楽器のおもちゃですね。音色はなかなか綺麗です。
鉄琴の鍵盤の部分にはカラフルに色が付いていて、見た目も楽しいものになっています。
黒鍵がないのでどれを叩いたらどの音が出るかというのはぱっと見わかりにくく思えることもあります。ピアノなどをやっている親ならばわかるのかもしれませんが。
単なる鉄琴ではなく、車輪が付いていたり紐が付いて引けるようになっていたりと、車としての要素もあります。ばちをちょうど鉄琴の横に渡すように収納するのですが、それが車のヘッドライトのようになっているというなかなか洒落た作りです。
対象年齢は2歳以降とされています。
うちで使用してみての感想
いただき物として我が家にやってきました。子どもが1歳時点から使い始めていましたが、当初はやはりどうやって使うのかわかっていなかったようで、手で叩いたりしていました。
あまり音を楽しむということもできていませんでした。さらに紐を引っ張って車として遊ぶこともできるのにもピンときていない様子で、本腰入れて遊んではいませんでした。
ですが2歳を超えてからは他で学んだのでしょうか、正しい使い方をいつの間にかできるようになっていました。バチを持って叩いて音を出します。まだ音階はわかっていませんからメロディーを奏でることはできていないのですが、ともかくどうやって使うのかは覚えられました。
たまにばちで叩いてリズムを取りながら歌を歌っていることがあり、驚かされます。ドラムみたいな感じですね。結構音がでかいので、ずっと続けられるとこちらが少しひるみます。
ばちは叩く部分が丸くなっており、そこで叩けばいいんだなということは子どもも理解したのですが、反対側の手で握る部分をご飯を食べるお箸に見立てて、それで食べ物のおもちゃをつかもうとすることがあります。
本来の使い方ではないですし、子どもの持つお箸としては大きいですからやめてはもらいたいのですが、聞き入れてもらうにはまだ時間がかかりそうです。先にお箸のトレーニングが必要そうですね。
それでも相変わらず車としての用途には気づいていないようです。