2021/06/13
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「おむつはずしのえほん トイレばっちり!」」 の特徴
子どものおむつ外しに関わる本です。
本の中身は、子どもがトイレの便座に座って、おしっこやうんちをしている様子が描写されているものです。
男の子も女の子も両方登場しています。
さて、本のメイン箇所ですが見ての通り本の右側に仕掛けがあります。
上の部分は実際のトイレと同様に流せるハンドル(レバー?)を模した仕掛けです。横に動かしてみると流したときの音が鳴りますね。電池の仕掛けです。
そして同じところにあるボタンを押すと、「これでばっちり!」といった声がけを行ってくれます。
テーテレッテッテテテーという小気味いい音楽も流れますので子どもの気分も盛り上がるのかもしれません。
絵本部分では、便座に座っている子どもの部分をめくれるようにもなっており、めくるとトイレで無事出せたという喜びの場面に変わります。
楽しみ方について
トイレに持って行ったり置いておいてもいいですし、普段から読み聞かせてモチベーションを高める役割としても使えそうです。
仕掛け部分はいいとして絵本だけの内容だと、トイレへ行ってすぐ出たという話です。
うちのようになかなかトイレで出せないという葛藤がないので、そんなにうまくいくかい、という気分にもなりました。
そこはあっさりしているのですよね。まあ、トイレの楽しさ重視の本なのでマイナス面を出すわけにも行かないのだと思います。
子どもと一緒に使ってみたら…
うちの子どもがトイレでおしっこできるようになるまでに結構時間がかかりまして、試行錯誤しているときに購入した本ですね。
他のトイレ関係の本も買ったりしていますのでまた機会を設けて紹介したいと思います。
この本は用途通りにトイレに常備している時期があり、子どもも気分よく使ってはいたのですが、使ってみただけでおしっこが出ないまま時間だけ経過することが多かったです。
つまり、おしっこが出ていないのに「これでばっちり!」とか絵本に言わせているわけです。それでは何がばっちりなのかわかりませんが、トイレで出ないものは仕方がないのでそのままおむつに出したりしていました。
「おむつはずしのえほん トイレばっちり!」 良い点
とにかくトイレに行って便座に座るきっかけがほしいわけなので、それを行ってくれる本です。
やはり用途としてはトイレへ行くための動機付けが一番でしょうか。
つまりは楽しいことが待っているからトイレに行こう、ということでおむつの中でなくトイレで用を足そうという方向に持って行くための本ですね。
実際に便座に座った状態で本を見せながら、無事トイレができたらボタンを押して褒める、という流れで使うことが多かったです。
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