なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

音楽をクラウド化!iTunes Matchを始めてみました

time 2019/03/18

itunes match

最近PCを買い換えました。今までがデスクトップだったのですが、ノートパソコンに換えました。いろいろ家の中で持ち運びもしたいのですが、音楽は外付けのHDに保存していたため、ノートパソコンを持ち歩くときにHDまでは持ち歩けず、聴けなくなるという問題が発生。そこで今回のiTunes Matchです。

これは年額4,000円ほどかかります。クラウドに音楽を保存して、PCやiPhone、ipodなどの各デバイスでも聴けるようにするというものです。
正確には「iCloudミュージックライブラリ」に音楽データを保存することになります。手順については公式のiTunes Match の登録方法に詳しいです。

かなり便利になりましたが、導入にあたっては骨が折れました。この記事はそれがメインです。

所要時間が長いこと。つまり時間がかかりすぎました。
私は月曜日の夜にiTunes Matchの導入を決め、お金の決済もしました。そして実際に全ての曲がiCloudミュージックライブラリにアップロードされたのが、日曜日の夕方です。つまり月火水木金土日と、1週間近くかかったことになります。
私の持っている曲数が36,000曲とかなり多めだったこともその原因でしょう。

iTunes Matchでは、iTunesライブラリに用意されている曲かどうかをまずチェック。ある場合はそれがクラウドでも使われるようです。ない曲は改めてクラウド上にアップロードされます。
この、曲のアップロードで物凄く時間を使います。私の場合はアップロードが必要だった曲が15,000曲ほどあったようです。実際のところはわかりません。

iTunesの画面の右上に、曲数が分子と分母で表されます。1,501/15,889 とか表示されるわけです。
分子がアップロードが終わった曲、分母がまだの曲だと思いますよね。しかし、分子だけが増えていくのかと思ったら、なぜか分母も増えていくのです。ちょっと目を離して再び見ると、1,837/16,452 という感じで、両方増えています。これだと永久に分子は分母に追いつけないんじゃないかと焦ります。

これは一度アップロードを中断して、再度始めたりすると再び曲の計算が始まり、分子は0から、分母は8,000ぐらいから始まったりしました。その時だけ正しい曲数になっていたのかもしれません。アップロードが始まると、また分母も増えていました。理由は不明。

あと、曲の場所が不明になってアップロードできない、という状態にもなりました。コンピレーションアルバムで起きたりするようです。Rider Chipsという、仮面ライダー系列の曲をやっているバンドがあるのですが、彼らのアルバム「おとな買い」ではいろいろなアーティストが参加しています。

itunes match2

このようにフォルダがいろいろ分かれて保存されていたことが原因か、アップロードするときになって曲がありませんという状況に陥りました。フォルダの場所を指定することで解消しましたが、そういう曲が150曲もあったので、全部指定し直すよりも、早くiTunes Matchを始めたいという気持ちが勝り、いったん行方不明の曲は全部消しました。行方不明状態の曲があるとiTunes Matchが完了しなかったもので。

これらを消した結果、ようやくiTunes Matchを利用できるようになりました。「利用可能になりました」とかのメッセージでも出るのかと思いましたが、特に見られませんでした。知らないうちに出ていたのかもしれません。

ともかくクラウドでの音楽生活の始まりです。

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