2021/06/13
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・リボ払いが最初から設定されていました
前回記事で、クレジットカード機能の付いたツタヤTカードプラスを申込み、それが届いたというところまでお話ししました。
ところが、申し込み時点では気にしていなかったのですが、実はリボルビング払いが最初から設定されていたので驚きました。
リボルビング払いについて少し説明します。
リボルビング払い、通称リボ払いとは、利用金額や件数にかかわらず、リボ払いで買い物した金額を合計して残高とし、一定額と手数料を毎月支払う方法です。
極端な話、毎月支払う額を1万円としていると、その月に100万円買い物をしても1万円しか支払いがなされず、翌月以降、リボ払いの金利付きで毎月支払い続けることになるわけです。
いつまでたっても支払が終わらないばかりか、新たに買い物をすればするほど元本が膨らんでいくため、それに応じて金利の量もますます増えていくわけですね。
だから怖いのです。一方、カード会社はリボルビング払いをやたらともちかけてきます。
リボ払いについては解説サイトがいくつもありますので、「リボ払い」と検索してみるといろいろ調べることができます。
私は某カード会社からの電話のみでリボ払いに変更されたことがあり、その時に失敗したと思って調べ、リボ払いの怖さを知ってすぐに解除に動きました。
・事前登録型リボ払い「リボかえル」が自動設定
さて、申し込んだカードと同封されていたリボ払いの案内状の内容を要約します。
・申し込んだカードには「リボかえル」というリボ払いがあらかじめ設定されている
・毎月の支払額は3,000円と最初に設定されている
・買い物の際に「1回払い」と指定しても、自動的にリボ払いに変更される
・「リボかえル」はネットでいつでも登録解除できる
なかなかの内容です。毎月の支払額が3,000円とは…
例えば1万円の公共料金をクレカ払いしていたら、毎月支払いを終えていない残高が溜まっていって、3,000円ずつしか減らないことになります。
普段、クレジットカードの利用明細を見ない人は気付くのでしょうか?
・リボ払い設定を解除します
前置きが長くなりましたが、解除しましたのでその方法を記します。
ちなみにツタヤTカードプラスは、アプラス、オリコ、ポケットカードのいずれか経由で申込みできるのですが、私の場合はアプラスでした。
申し込んだカードの封筒が届いたのと同じ日に、インターネット総合サービス「NETstation*APLUS」へのログインIDが書かれたハガキが送られてきていました。
「NETstation*APLUS」のサイトに行きます(ここからリンク貼るのは怖いので、NETstation*APLUSで検索してください)。
ハガキに記載のログインIDの他、パスワードが必要です。
「パスワードのお知らせ」と言う紙がカードと同封されていました。この時はパスワードはクレジットカード番号の下8ケタが自動登録されていたのですが、毎回こうなのかはわかりませんので、カードと共に届く案内等でご確認ください。
ログインしてみます。なんといきなり「リボかえル」を設定できる画面に来ます。
ここの「設定」から、
「リボかえル」の登録・解除を「解除する」を選びます。
以降は「次へ進む」で画面の案内に従っていくと手続き完了となるはずです。
一応、手続き終了後にこのようなメールも来ていました。
これは確かカード申込用紙に記載したメルアド宛てですね。
さて、本当に完了したかどうかは、くれぐれもクレジットカードの明細にてご確認くださるようお願いします。
今回は以上です。