2021/06/13
今回は「ハーベスト 塩バニラ」のご紹介です。
ハーベストのシリーズは東ハトから出ています。ハーベストセサミが元祖で、いろいろな種類の味で長く愛されていますね。
小分けにした袋に複数枚入っているので、ちょっとずつ食べていくと結構満足できるんです。
ハーベストは前に「バタートースト」味についてご紹介しましたね。
あちらも香ばしい香りと味と、結構好みでした。
今回の「塩バニラ」は新商品だそうです。
私も知らなかったのですが、お菓子のコーナーでハーベストを買おうかと思ったら、見慣れないパッケージがありまして。
東ハトの公式ホームページを見ると、割と大きめにパッケージが写っています。青っぽいパッケージはこのシリーズでは珍しいんでしょうかね。
「バタートースト」や「アーモンドキャラメル」といった他のシリーズは2列並んでいたのに、この「塩バニラ」は1列のみでした。今後の売れ行き勝負ですね。
「塩バニラ」という名前からすると、やはりバニラが基調なことが予想されます。
塩と合わさってどうなるのかは食べてみて確認したいと思います。
説明を読むと、マダガスカル産のバニラビーンズと、ロレーヌ岩塩を生地に練り込んでいるとのことです。
ロレーヌはフランス北東部の地域だそうですね。ここは岩塩の産地として知られ、採れる岩塩はミネラル分が多いとか、まろやかだとかで評判。
ロレーヌ岩塩を使用した他のお菓子も数多く発売されています。ハーベストのシリーズでは「塩レモン」でも使われているそうです。
パッケージを開けると、やはりハーベストらしい香ばしい匂いが漂ってきて、気分が盛り上がります。
バニラの匂いが強めですね。アイスクリームと同じです。
一口食べてみると、それほどバニラバニラしてはいません。香りは明らかにバニラ寄りでしたので意外です。
食べていくと塩味の主張の方が大きくなってきて、甘さと辛さが混ざり合ってきます。
クラッカーとか塩味系のビスケットとかの印象に変わってきました。
後味は塩の方が強めですね。
ホームページによるとホワイトチョコも生地に練り込んでいるそうですが、チョコの味はほぼ感じる事ができませんでした。
割と好きな味ではあります。ただ、甘さを求めて食べると少し物足りないかもしれませんね。