なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

私が選ぶサウンドノベル作品30選(後編)

time 2017/02/05

前編はこちら
私が選ぶサウンドノベル作品30選(前編)

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16.学校であった怖い話(SFC、PS版が学校であった怖い話S)

学校であった怖い話S

バンプレストから出たサウンドノベルの代表格。開発はおなじみ飯島健男氏のパンドラボックスでした。
高校の新聞部で活動する主人公(坂上)が、校内の生徒6人からそれぞれ怖い話を聞いていくという内容です。6人がいずれも個性的なキャラクターであると同時に、話を聞く順番や、話の中で特定の選択肢を選ぶことであとの話に影響を及ぼしたりと、仕掛けが至る所に隠されていて、凄まじいボリュームを誇っていました。

「殺人クラブ」や花子さんのいるトイレを自分で選択して選ぶ話や、スンバラリア星人など印象深いシナリオが多かったですね。私は荒井さんの語り口が好きでした。暗めで。
プレイ自体にもいろいろ思い出があります。小学校時代に友達の家に持って行ってプレイしてともに怖がったこととか(ボクシング部の赤坂の話だったのを覚えている)、攻略本の最後の方のページに出てきた画像が通常プレイでは辿りつけないもので、何年か後に「大技林」で公開されていた隠しシナリオへの道(何周もする)をやってようやく見る事ができて無性にうれしかったこととか。

今でもPC版のシリーズ作が出ているという根強いファンを持つ作品です。
PS版の「学校であった怖い話S」は品薄でプレミアがつくほどでしたが、ゲームアーカイブスでも発売されたため一時ほどの価格高騰はなくなったようです。
こちらの岩下さんはかなりかわいい役者さんなので、それが印象に残っています。

17.晦-つきこもり(SFC)

晦

「学校であった怖い話」同様、パンドラボックス開発、バンプレストから販売です。
実家の法事の後で、集まった親戚たちから怖い話を聞く、というコンセプト。
語り手には小学生もいるのでそちらの話もありますが、学校外の話が主な内容となっています。舞台が病院だったりテレビの撮影現場だったり旅行先だったり。

前作なみにシナリオ数があって長く楽しめた内容ですが、私は攻略本を入手できずとうとう難解な話で解けず仕舞いのものがありました。
全体的に雰囲気が暗くたまにやりたくなるんですけれどSFCですのでね。難しいです。wiiのバーチャルコンソールで出ているのですがwii持ってないし。

思い出としては、看護師の藤村正美さんの話で出てくる患者。実写グラフィックなのでそのまんま写真のように登場しますが、私が持ってたのと同じ服を着て、雰囲気まで私に似てた人が出てきたのでかなり驚きました。偶然だったのでしょうがこういう心霊系ゲームなのでやけに怖くなりました。

あと「学校であった怖い話」の風間さんが登場するシナリオもあります。

18.バロックシンドローム(PS)

バロックシンドローム

バロックのシリーズは3DアクションRPGもので、暗い世界観が人気です。
私はそちらはやったことがないのですが、今作はなぜかビジュアルノベルとしてスティングから出ています。
新品で3,800円と微妙に安い値段で、予定になかったのに購入した覚えがあります。

「タランテラのメロディ」というのが入ったディスクを巡って、主人公が怪異に巻き込まれていくという話。
私のようにバロックシリーズを未プレイでも、話自体には入っていく事ができます。

途中で敵のアジトに潜入する話があったように思いますが、特に難しい操作等もありません。
どことなく薄暗さを感じて健やかさが希薄なムードは好きな人も多いと思います。

19.リングオブサイアス(PS)

リングオブサイアス

アテナから出たサウンドノベル。ファンタジーな雰囲気に意表を突かれます。
主人公が魔女によって指輪に封じ込められて、その指輪をはめた人物は主人公の人格となって冒険が続いていきます。

ゲームオーバーの概念がなく、突飛な選択肢を選んでも話がどんどん変化していくという仕組みです。
最終的には魔女を倒すところで話が終わりますが、誰が倒しに行くのかはそれまでのストーリーによっていくつもパターンがあります。
第三勢力の人造人間が出てきて、そいつが魔女の手下を次々に倒して魔女のところへ行ったりするシナリオもあり、なかなか盛りあがりました。

プレイしていて、うわっ、前も読んだシナリオにまた来ちゃったよと思うこともありますが、あれっ、同じかと思ったら違う人物が出てきたぞと裏で変化しているようで、どういう分岐で結びついているのか予測できませんでした。長く楽しんだ覚えがあります。

テーマソングが葉加瀬太郎さんでおなじみのクライズラー&カンパニーで、音楽もその斉藤恒芳さんが担当。
クラシックな雰囲気が場面場面を盛り上げてくれます。

20.魔女たちの眠り(SFC、PS版は魔女たちの眠り-復活祭-)

魔女たちの眠り

赤川次郎氏原作のホラー小説「魔女たちのたそがれ」と「魔女たちの長い眠り」をサウンドノベルにしたもので、ビクターインタラクティブから発売されました。

会社で働いていたら幼馴染の女性から「助けて…殺される」という電話がかかってきて、主人公はその幼馴染が働く田舎の分校まで急ぐというのが始まりですね。
一昔前の田舎の雰囲気というか、一帯の権力者がおり、その人の言うことは絶対という感じの村社会特有の雰囲気に飲み込まれます。角田という人ですが、「かくた」なのか「すみだ」なのか「つのだ」なのかわからずにおり、結局「つのだ」だったのを知って疑問が解けました。

電話をかけてきた幼馴染は大半の話で救うことができないのですが、それだけにグッドエンドで無事生還となると達成感がありましたね。
うろ覚えですが宇宙人が出てくるシナリオとかあったような気がしています。

最初に出たSFC版は少し地味な印象がありましたが、PS版でも地味な印象は変わりませんでしたね。そこがいいんですけれど。
PS版は「夜想曲」が出た後の発売だったので、そちらのノウハウが生かされたシステム作りとなっており、快適さは増しました。

21.夜想曲(PS)

夜想曲

赤川次郎氏原作の「殺人を呼んだ本」をもとにしたサウンドノベル。ビクターインタラクティブから出ました。team CRAZEの開発チームでしたっけ。懐かしい。
初回版は上の画像のようにケースに入っていたのです。

バイトを探していた大学生の主人公が、のどかな田舎町の私設「野々宮図書館」に住み込みで働くことになり、そこの蔵書にまつわる奇妙な事件に巻き込まれていくというストーリーです。
選択肢によっていくつもエンディングが分岐していくわけですが、見ることのできたエンディングは、本になって本棚に納められて画面上で確認可能です。

話は青春ミステリ系のジャンルでプレイ当時学生でしたからかなりハマりましたね。いくつかの章に分かれており、それが進んでいくにつれて少しずつ図書館の秘密に迫っていくのが好奇心を刺激されました。

登場人物が記録されていくリストや、オートセーブや高速スキップ機能などシステム面の工夫があり、なかでもスクリーンセーバー機能という、しばらく操作せずにほっておくと画面がPCのスクリーンセーバーのように暗くなり、目だけ出てきてまばたきしたりというのを見る事ができました。

時折流れるショパンの「夜想曲」がゲームの雰囲気とよく合っていて、紅茶を飲みながらプレイしててちょっと浸れましたね。
それまでクラシックを聴くことがあまりなかった私ですが、以降はショパンのCDを買ったりして徐々にクラシックを聴くようになりました。

22.夜想曲2(PS)

夜想曲2

「夜想曲」の続編です。
物語の時期としては前作と一緒で、後日談というわけではありません。
ただ前作では明かされなかった図書館にまつわる謎については、今回で語られてシリーズ完結を見ます。

システム面やゲームの進め方は前作同様。エンディングの数も豊富です。
一部「ミステリーチップ」という、怪しい場面で表示させられる?マークのようなものが導入され、見えない選択肢となってストーリー分岐に影響します。

シナリオは赤川次郎原作に基づいていますが、ゲーム用の追加シナリオに関しては一部矛盾や誤表記が散見されました。特に第二話だっけ…
「質問編」や「パンダ編」等のクリア後の隠し要素も豊富にあり、飽きさせない作りとなっていただけに、シナリオの方の精度はもうちょっとなんとかなればなあというのが惜しいところでした。「完結編」はよかったと思います。

パッケージのCDトレイの下には家系図が隠されていて、そういうのもサービス精神を感じて好きですね。

23.TERRORS(WS)

TERRORS2

ワンダースワンから出た初めてのサウンドノベルゲーム。バンダイから発売。
ということで紹介しようと思ったのですが、なんと実家から持ってきて写真撮ったのが「TERRORS2」というミス。
2の方は買ったはいいけどほとんどやってないんですよね。確か特価セールで買って…ワンダースワンはまだ探せば家にあるはずなのですが。

1の方は、「怨霊旅館」や「小さなお化け屋敷」など、いくつかのホラーな話を楽しめます。
上が絵で下が文章という画面分割になっており、絵に文字は重なりませんから携帯機でも読みやすいです。
あと音声が入るんですよね。当時の携帯機としては珍しく、驚きました。

そこまでどぎつい話はなかったのですが終始ヒヤヒヤとした感じで読み進める事ができました。
最終章は隠しシナリオで、主人公がどこかを旅している話でしたね。なんか砂漠のようなところを歩いて辛そうだったのを覚えています。

24.19時03分上野発夜光列車(PS)

19時03分

「最終電車」の続編みたいな位置づけの作品です。ヴィジットから発売。
シナリオは「最終電車」と同様に大迫純一さん。「夜行」でなく「夜光」なのがポイントですね。

CGはかなり頑張っていて、電車の無機質な雰囲気がよく出ています。
ただ、後から出てくる元凶のCGも頑張っちゃったのが、ちょっとトラウマ増幅の要因となってしまいましたね。

今作もやはり走っていた電車が駅で止まらなくなるという流れを踏襲しており、前作でも登場していた女性が今作でも主人公格として登場。また事件に巻き込まれます。
前作は幽霊が出てきたりというホラーでしたが、今回は動物パニックものにあたりますかね。

夜光というからには光るものがあるわけですが、それが虫のような姿をした未知の生命体なのです。ですので虫嫌いの人は選ばない方がいいと思います。
話自体は結構楽しめました。

25.閉鎖病院(PS)

閉鎖病院

ヴィジットから出たサウンドノベルというかハイパーノベルです。この後のノベル作品はPS2の「最終電車」移植版なので、 稲川淳二怪談系を除けば、実質これがヴィジット最後のノベル新作だったのでしょう。

これが相当に出来が良い内容です。シナリオは平塚文子さん、伊瀬晶さんだそうです。
大正時代の病院に勤務する薬剤師(細川)が主人公で、ある日突然複数の関係者が原因不明の病気で倒れます。主人公自身もその病気で倒れてから復帰しており、原因を探っていくうちに病院の裏の顔に行き当たるという話。

病院の裏で暗躍する黒幕を探したり、ガスマスクをした兵隊が入ってきたりといったミステリーやホラーのシナリオに加え、レギュラーメンバーと相当仲良くなるというシナリオもあります。男性の上司と親密になりそうになるという異色のシナリオも。

全編CGなのは以前の作品と変わりませんが、今回は人物がシルエットではなく、パッケージ写真でわかるとおり顔や服装などが描かれています。
PS時代のグラフィックであると感じますが、ヒロインである女性看護師の島さんはかわいくてよいですね。主人公への好意も最初から明らかにしてきますし。

ストーリーを進めていくうちにカルテを発見すると、サウンドテストでそれにまつわる曲が聴けるようになるなど、おまけ要素も充実していました。知名度さえあれば「かまいたちの夜」や「学校であった怖い話」と戦えるぐらいの良質な内容であったと思っています。

26.夜光虫(SFC)

夜光虫

アテナから出たサウンドノベル。
のちにゲームボーイにも移植され、同時にNintendo64で続編が出ました。

時系列としては「かまいたち」の次に出たサウンドノベル作品みたいです。
「かまいたち」のヒットで他社もサウンドノベルのジャンルで作品を発売するようになったのはプレイヤーとしては嬉しいことでした。

今作は貨物船の船長が、船上で起きる様々な事件に挑んでいくというミステリーとホラーの内容です。
サウンドノベルは横書きのテキストがほとんどですが、このシリーズは縦書きなのが珍しいですね。普通の小説も縦書きが多いので読みづらくはありません。

船上では当然逃げ場がありませんから、誰が事件の犯人なのかわからない状態での緊迫感はなかなか辛いものがあります。

プレイしたのが相当前ですが、近藤という若手船員がいろいろカギを握っていることをなんとなく覚えています。
あと料理の大きい鍋から犠牲者の首が出てくるシーンはトラウマものでしたね。

たまに船上ミステリーを読みたくなりますが、あまり数が出てないのか、折原一「セーラ号の謎」ぐらいしか読めていません。

27.SuperLite1500シリーズ 魔紀行(PS)

魔紀行

先に挙げた「THE サウンドノベル」はD3パブリッシャーから出ていましたが、こちらのSuperLite1500シリーズはサクセスから出ました。
廉価版ソフトシリーズの中の一作でありながらも、結構いい出来の内容で、今でもたまにやりたくなる時があります。

心霊スポット探訪ツアーに参加した面々が、京都で怪異に遭遇するという話です。シナリオは怪談を多く手掛けている石田一氏。

安倍晴明ブームの時期で、それに関連した歴史ミステリーやホラーがたくさん世に出ていた中の一つという印象でした。
とはいえプレイヤーである我々もなんとなくとっつきやすい(背景がわかりやすい)題材でもあって、自然に物語に入り込めました。

グラフィックはPS1の時期であることが意識されますが、比較的見やすく、値段を考えてもお買い得と思えた内容でした。

28.黒ノ十三(PS)

黒ノ十三

トンキンハウスから出たサウンドノベルです。
13本のオムニバスストーリーを読み進めていくという構成で、やたらと恐ろしいものから、不条理もの、陰鬱なものなどバラエティー豊かですが、共通しているのは怖いことですかね。

話の途中にいくつも選択肢が出てきますが、3択のうち2択はバッドエンドでそのままゲームオーバー。正解を探そうにも、なかなか難しいものがあります。牛乳を飲んだら下痢になってゲームオーバーとか、目が充血したのでゲームオーバーとか、ふざけたバッドエンドもありました。

シナリオの中で特に話題に上がるのが「羽音」という、いじめにあった女子生徒の話。後味が相当悪いので詳しくは語りません。
それ以外にもいろいろ面白い話が多かったです。「節制」とか「仮面」の不条理なノリはまた楽しみたいです。
「闇に舞う雪は」は動物ホラーとミステリーが上手く混ざった快作でしたし、「今昔鬼譚」は昔が舞台のミステリー。大トリックに全く気づきませんでした。今ならさすがに気づけそうです。

ミステリー作家の綾辻行人氏が監修とシナリオも一本(「鉄橋」)書かれています。氏の短編集の「眼球綺譚」にも収録されていますね。仲の良い人かと思ったら化け物が目の前に立ってる状況になるので、学生時代はかなり恐ろしかった一本です。あまり評判良くないみたいですが…
先ほども挙げた、「今昔鬼譚」は清涼院流水氏が原案だったということで、「かまいたちの夜」の我孫子武丸さんを筆頭にサウンドノベル界隈で京大ミステリ研は特に強いですね。

29.かまいたちの夜2 監獄島のわらべ歌(PS2)

かまいたちの夜2

時代がPS2となって、「かまいたちの夜」の続編が出ました。前作同様チュンソフトから。
シナリオは前作の我孫子武丸さんが少しだけで、ホラーを多く発表されている田中啓文さんと牧野修さんが多く書かれました。3人はその後「三人のゴーストハンター」という小説も共著で出していましたね。結構面白かったです。

さておき「かま2」の内容ですが、前作が冬のペンションが舞台であったのに対し、今回は夏に訪れる孤島が舞台です。
ミステリー小説ではよく外界と連絡が取れない場所として、惨劇の舞台に選ばれる2か所ですね。

三日月島という島にある館のみならず、シナリオによっては島内の様々なスポットを巡る展開も数多くあります。
グラフィックもかなり綺麗で、夏になったら旅行気分を味わうためにプレイしたくなる一作です。
世間的な評価は初代よりは落ちますが、個人的には初代に負けず劣らず好きな作品でした。

評価が落ちた理由は、新キャラが誰も彼も弱そうというか、殺されそうだなあと思ったらやはり犠牲者になっているという安直な感じや、メイントリックが突飛であることや、手抜きなバッドエンドが多いことなどがあります。他にも前作を否定するシナリオに関して怒っているファンもいると聞きますね。私は気にならないのですけれど。

メインシナリオ以外にいくつも用意されているシナリオはどれも中身が濃く、トラウマ描写もたくさんあり、良くも悪くも印象深い作品であることは間違いありません。

30.街~運命の交差点~(PS、元はSS)

街
30作の最後はサウンドノベルの中でも特にファンが多い一作。私もかなり影響を受けた大好きな一本です。
最初はセガサターンで出ていましたが、チュンソフトの「サウンドノベルエボリューション」の3作目としてPSからも出てホッとしました。私はサターン持ってなかったですからね。

ジャケットの通り、人々も背景も実写です。これまで「かまいたちの夜」のシルエット方式のサウンドノベルに慣れてきていた方は、やる前から少し不安があったのではないでしょうか。「学校であった怖い話」なども実写なので、私はそこまで違和感はなかったのですがやはり始めるまで不安でしたね。

実際に始めると話に夢中になって、特に違和感も感じませんでした。どうしてもという方はPS版にシルエットモードがあるのでそちらも利用可能です。

8人の主人公がそれぞれ渋谷で過ごす5日間(主人公によっては3日間)を描いています。ある人が起こした行動が別の人に影響を及ぼすという、運命の連鎖がゲームの肝となっていて、プレイヤーは自分の選んだ選択肢によって知らず知らず他の主人公の運命を変化させているのです。

主人公それぞれのシナリオはコミカルなものからミステリー、任侠やハードボイルドなど多岐にわたっており、場面場面で他の主人公にザッピング(切り替え)すると、雰囲気がガラッと変わって次の主人公の話を読み進められるという不思議な感覚を味わえます。

学生時代にプレイしたゲームですが、社会人になっても未だにいわゆる聖地巡礼というんですか、「街」にまつわるスポット巡りは実現できていませんね。いずれ行きたいんですけどね。
いろいろ出演していた役者のその後とか見ていましたねえ…ジェロニモ役だった谷山紀章さんのGRANRODEOも聴いてますし、馬部と牛尾の2役だった松田勝さんは「藤岡弘、探検隊」に出ていたのを見て嬉しくなりました。

・おわりに

ということで30作挙げてきました。挙げられなかったのを名前だけ紹介します。

持っているけれどプレイ時間が短い等で紹介できなかったのが「月の光」、「逢魔が時2」(1は持ってない)、「バウンティハンターサラ」あたりですね。PS3以降のもすべて。
売ってしまって今更頭を抱えたのが「厄 -友情談疑-」「クリティカルバレット」。
カードバトルRPGですがストーリー部分がサウンドノベルなのが「エンドセクター」。面白かったです。

一時期ゲームまったくやらなくなっていて、「かま3」すら未だに買っていないという状況。今後どうしようかと悩んでいます。実家のPS2がまず動くのかって話で。
取り留めのない紹介文でしたが、サウンドノベルを毎晩やっていたころは楽しかったですね。
自分で買って小説を読み始める先にサウンドノベルを始めていましたから、私の読書の原点になったサウンドノベル作品に感謝して締めたいと思います。

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