CD「いないいないばぁっ！ ワンツー！パンツー！」

概要、解説

人気の子ども向け番組「いないいないばぁっ! 」のCDです。「おかあさんといっしょ」よりも赤ちゃん向けに作られている番組です。
2016年に発売されており、このときはゆきちゃんです。ゆきちゃん、ワンワン、うーたんの3人が中心となっています。

各楽曲が短めであり、最も長くても2分ちょっとぐらいで収まっています。オープニングの「いないいないばあっ！ ～あそびのくに～」から始まり、全部で23曲収録とかなり多めの大ボリュームですね。ですが全部の収録時間は40分ほどとなっています。
表題曲の「ワンツー！パンツー！」は（女の子版）と（男の子版）の2種類が入っています。（女の子版）だと「私のパンツ」となり、（男の子版）だと「僕のパンツ」と歌詞が変わっているわけですね。まあ実際に子どもに歌ってもらおうとすることを考えると、やはり男女で分けたバージョンを収録したのには意味があったかなと思います。

最後に収録の「ずーっといっしょ ～20周年スペシャル～」は参加メンバーが、ワンワン、かなちゃん、りなちゃん、ふうか、ことちゃん、ゆうなちゃん、ゆきちゃん、うーたん、くぅ、ダーダとオールスターばりの豪華メンバですね。OGがたくさん参加の企画曲となっていて、かつてを知っている人も喜べる1曲となっています。今は「ワンワンワンダーランド」でOGの姿を見ることができますが、めったに見られない方も参加しているので貴重とも言えますね。こちらのバージョンばかり聴いていたので、通常版の「ずーっといっしょ」も収録されているのですが、こちらで歌い出しをワンワンだけで歌っているのがかなり違和感を覚えるようになってしまいました。あちらに慣れすぎましたね。

収録曲の「GOGO ★ パンダ」は先般ジャニーズ事務所を退所した近藤真彦さんが作曲という凄い人選をしている曲です。かなり前からある楽曲ということもあり、はるちゃん時代の今でも、はるちゃんバージョンでたまに流れますね。

うちで使用してみての感想

「いないいないばぁっ！」のシリーズCDで初めて購入したのが今作です。私の子どもが生まれた時期的に、はるちゃん時代からこの番組を見始めていましたので、このCDも知らない楽曲ばかりではないかと心配していたのですが、未だに人気の楽曲が多く収録されているために、かなりうちでも息の長い1枚となっています。子どもは「チャックのうた」はかなり気に入っていました。「ブーブーおさんぽ」もよく口ずさんでいて、「ブーブープップーヤッホー」の部分だけ繰り返していたので最初何の曲かわからず、この曲がランダム再生で流れてきたときに、これか！とすっきりしました。

「まる、まるっ」はつんく氏の作曲で親しみやすいです。「にこにこ んぱ！」は途中の台詞パートが印象的。

「あわわ。」はバコン、モウフー、ハミガキマン、チャップンも参加している曲で、これも最近でも聴いたような気がしますね。
「くれよんのうた」もいいですね。途中のワンワンのハモリがまたいいんですよね。美しいです。「うみに いこう」も夏にお馴染みの曲になりつつある叙情的な曲。タイトルからして賑やかなのかと思ったら、なんとも落ち着いたビーチサイドみたいな雰囲気です。
これらははるちゃん時代でも流れている曲かと思うのですが、なんか本放送とCDとでごっちゃになってしまっていて、はるちゃんバージョンが存在しない曲も紹介していたら申し訳ないですね。

ワンワン関係では「パクパクおんど」と「旅がらすワン太郎」が収録されています。「旅がらすワン太郎」は頻繁に流れますね。季節によって「秋の空～♪」のところが「冬の空～♪」とかに変えられて流れたりして芸が細かいです。ワン太郎に扮するワンワンがずっと出てくるので、ワンワン好きの子どもからするとたまらない曲ですね。

そして見逃せないのが「わーお！」が収録されていることです。やはりこれは人気ですね。はるちゃん時代でいう「ピカピカブー！」に相当する皆で踊れる楽曲ですね。名曲。これは保育所でもまだ現役で歌われているようだったので、このCDで子どもに予習させることができていたのはよかったかなと思っています。はるちゃん時代ではなかなか流れないですからね。

今でも全く色あせない粒ぞろいの楽曲が入ったCDですのでかなりおすすめの1枚です。