2021/06/13
場所がちょうど三十三間堂から道路を挟んだ向かいなので、すぐなんですよね。
3年ほど前にもこのあたりには来たことがあったのですが、京都国立博物館は改装工事中で入れませんでした。
ですので、今回が初の入館となったわけです。
京都国立博物館は、「明治古都館」と「平成知新館」から主に成っているのですが、行ったときは明治古都館の方には入ることができませんでした。
下の写真の建物ですね。
理由は覚えていないのですが、特別展示をやってなかったとかでしょうか?
平成知新館に入り、入口でさっそくマスコットキャラクター「トラりん」のお出迎えにあいました。
尾形光琳の「竹虎図」を元に誕生したキャラクターとのこと。
着ぐるみがいて、一緒に写真を撮れたほか、名刺ももらいましたよ。
ですが一緒に行ったメンバーとの集合写真しか残っていないため、ここの写真は割愛します。
さて、館内撮影は禁止であるため、展示品等の写真は一切ないわけです。
記憶を頼りに書きます。
1階に彫刻、2階に絵画、3階に陶磁器や考古学的遺物が展示されていました。
行ったのが2016年1月ですが、この期間は特別陳列イベント「刀剣を楽しむ」が催されていました。
他の展示室はそこそこの人の入りという印象だったのですが、「刀剣を楽しむ」は、かなりの盛況でした。
刀剣って流行ってますもんね。
織田信長の使った刀や、坂本竜馬が使った刀などが陳列されていて、皆、ほお~という顔つきで眺めていましたよ。
長曽根虎徹とかあったような覚えがあります。
という感じで一通り見て、博物館を後にしました。
夜にはまだ時間があり、もう1軒回ります。
次に向かったのは豊国神社です。
京都国立博物館のすぐ横にあります。
ほとんど動かなくてもよかった。観光には便利な立地ですね。
ここは、豊臣秀吉を祀っている神社です。
「宝物館」や「唐門」などが見どころ。
???
刀剣乱舞というゲームの、骨喰藤四郎というキャラクターだそうです。男か…
ちょうど、真面目そうな女性が3人自転車で来て、写真を撮っていました。きっとファンなんですね。
隣にあるのが方広寺。
ここの鐘が有名なのです。
上の写真がその鐘です。
真ん中少し左上寄りに、2か所白く囲ってあるのがお分かりでしょうか?
ここに書かれているのが「君臣豊楽」「国家安康」の文言です。
これは徳川方に、豊臣を君主とし、家康の二文字を分断している!というとらえ方をされてしまいました。
言うなればいちゃもんがつけられてしまい、大坂冬の陣へとつながってしまうことになるのでした。
結構有名な歴史エピソードだと思っていたのですが、方広寺での扱いは意外と地味。
私の先輩はテンション上がりまくっていたぐらいでしたが…
ただ、私たちの後に来た観光客も、この鐘を熱心に見ていましたから、やはり歴史好きにはたまらないものがあるのでしょう。
そんな感じでこの日の観光はほぼ終わりです。
あとは飲んだり食べたりに続きます。