福井旅行記　その2（越前大仏）

恐竜博物館の次は、近くにある越前大仏を見に行きました。
恐竜博物館と同じく、福井県勝山市にあり、大師山　清大寺内の大仏殿に配置されています。

越前大仏は拝観料として500円。

大仏殿の他は、阿弥陀如来、釈迦如来等が安置される五重塔や、中国の国宝を再現した九龍壁などを観覧できます。

添付の写真の中心にあるのが五重塔ですね。

肝心の大仏殿内はかなり広くなっていました。

手元資料によると「大仏左右に菩薩像、羅漢像各二体が脇待仏として配置」されており、その周りには「高さ1メートル余りの小仏群が千二百八十一体安置」されているとのこと。

1,000体以上の仏像の眺めはかなり荘厳で、写真に撮るのがはばかられました。

大仏殿の入り口付近には「おもかる地蔵」があります。
手元で持ち上げられるぐらいの重さの、小さいお地蔵さん。

これは、
まず両手で持ち上げる
→元のところに置いて、願い事を祈念する
→もう一度持ち上げてみる
→最初に持ち上げた時よりも軽く感じれば、その願いは叶う
というものです。

願いたい事項は腐るほどあるのだが、願い事は一つにしろという注意書きがあったので、とにかく異性運の方向で願ってみましたよ。
軽くなったかどうかよくわかりませんでした。

暑さのためか観光客はさほどいませんでしたが、なぜか金髪のチャラ系の男女4人組が、五重塔を上ったり境内を歩いたりしているのが見受けられました。
きっと彼らの中に信心深い人がいたのでしょう。

その後は宿泊先のホテルに向かい、近くのヨーロッパ軒（本店）にて、名物のソースカツ丼を注文。

何だかんだでヨーロッパ軒に行くのは3回目だが、一人でも入りやすい、よい店です。