証券会社にも、マイナンバーや法人番号を提出する必要があります

マイナンバー制度の施行から少し時間が経ちましたね。

個人の方の場合、自分のマイナンバーを会社の人事部に提出したから、それで完了、というわけではない場合があります。

・証券会社へマイナンバーを提出する必要があります

証券会社に口座を持っている人や、これから口座開設をしようと思っている人も、
マイナンバーを提出しなければなりません。

これからは新規の証券会社の口座開設の時点で提出が要求されます。

すでに証券会社の口座を持っている人には、
証券会社から、返信用封筒とともに提出の案内状が届く予定とのことです。

私も証券会社の口座を持っていますが、これを書いている2016年2月時点ではまだ来ていませんね。
おいおい来ると思います。

すでに口座がある人はいつまでに提出すればよいかですが、
証券会社へのマイナンバーの提出には3年間の猶予期間というものがあります。

最終期限は平成30年（2018年）12月31日までで、それまでには提出する必要がありますが、それ以前も提出を受け付けられておりますので、任意での提出が可能です。

提出すべき書類は、個人番号カードの写しのみ、あるいは通知カードと顔写真付き本人確認書類の写し、
というパターンでOKと思われますが、詳しくは各証券会社からの案内をご覧いただきたく、お願いします。

・個人だけでなく、法人も法人番号を提示しなければなりません

また、法人の場合も法人番号の提出を要求されます。

実は私は、「法人番号は公開されているから、提出しなくてもよい」と勝手に思い込んでいたのですが、
どうもそういうわけではないようです。

提出が要求される書類は、証券会社によってまちまちです。

「法人番号通知書」のコピーに加え、登記簿謄本や印鑑証明書の他、担当者の本人確認書類まで要求してくるところもあります。

こちらも詳しくは各証券会社からの案内をご覧下さい。

なお、この場合は代表者や取引担当者のマイナンバー提出は、不要とのことです。