なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

冬に聴きたい名曲を選んでみました

time 2016/02/09

冬にはやはり季節感のある曲を聴きたくなってきますよね。

そこで今回は、冬の名曲と呼ぶにふさわしい、数々の楽曲を選んでみましたよ。
ぜひ参考にして、くつろいでいる時やドライブ中に聴いてみてもらえたら嬉しいです!

森高千里 「銀色の夢」

96年の曲ですが、森高さんのルックスが当時からさほど変わっていないからすごいものです。

今作はまず、曲がいい。
そしてアレンジもタイトル通りの澄んだイメージを作り出しておりますね。
なんと大正琴のサウンドまで取り入れているというから驚き。
森高さんの歌が、ときおり棒読みっぽくなるのが危なっかしいですが、曲の良さで帳消しです。

収録アルバムは『PEACHBERRY』。

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槇原敬之 「STRIPE!」

槇原さんの冬の曲は、「冬がはじまるよ」「北風~君にとどきますように~」などいろいろとありますが、
ここでご紹介するのは「STRIPE!」。
「Hungry Spider」の前のシングル曲で、この曲ほど知名度はないかもしれませんが、
聴いていて楽しくなってくる楽曲です。

スキー用品のアルペンのCM曲でもあり、「絶好の一日でしょう~」と、
スキー場へ行っちゃおうかとワクワクするような歌詞に軽快なメロディが乗ります。
ウインタースポーツの気分が盛り上がりますね!

収録アルバムは、『Cicada』。

Cicada(通常盤) [ 槇原敬之 ]

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Bluem of Youth 「Stairway」

テレビ番組の企画により、「ラストツアー ~約束の場所へ~」でブレイクを果たした2人組。
今回紹介する「Stairway」はその次に出たシングル曲です。

「マイナス5℃の溜息~」と序盤から寒そうな歌詞。
まさに冬の空や大地の広がりを感じさせてくれる、スケール感のある一曲に仕上がっています。
定評があるハモリや、最後のサビでの転調も聴きどころ。

収録アルバムは、「ラストツアー ~約束の場所へ~」も入っている『СПАСИБО(スパシーバ)』。

キンモクセイ 「冬の磁石」

キンモクセイというと「二人のアカボシ」が有名で、あちらも冬にふさわしい楽曲なのですが、
ここではあとから出たシングル曲「冬の磁石」をすすめてみます。
透明感のあるサウンド作りがされており、サビで美しいメロディーが炸裂しています。
メインコンポーザーの伊藤さん(Vo.)ではなく後藤さん(Gt.)作曲である点は珍しいですが、実にいい仕事をされました。
PVに宮崎あおいが出演したことも話題となりました。

収録アルバムは、『13月のバラード』か、「二人のアカボシ」も入っている『ベスト・コンディション』。

中島卓偉 「雪に願いを」

TAKUIから改名した彼ですが、元々の歌唱力とメロディーセンスにさらに磨きがかかっています。
アップテンポのシングル曲が多い中で珍しい、しっとりとしたシングル曲となりました。

まったりと聴いていける優しい曲です。
最後のサビでコーラスが重なるのには、背筋がゾクゾクとする興奮を味わえました。
それほどキーが高くないのでカラオケでも歌いやすい印象。

収録アルバムは、『傘をささない君のために』。

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LUNA SEA 「white out」

ぬくもりを感じる、暖かみのある楽曲です。ラブラブな感じの歌詞がうらやましい。
どちらかというと、暖めた家の中で聴きたくなりますね。
私の学生時代の先輩がギターで演奏してたのを思い出します。

河村隆一ソロの影響がかなり出てそうな曲で、当時は複雑なファン心理もあったようですが、
私はバンドもソロも好きでしたので聴きやすかったです。

収録アルバムは『LUNACY』。終幕前の最後のオリジナルアルバムでした。その後復活。

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FIELD OF VIEW 「冬のバラード」

大ヒット作を出して以降も地道にキャリアを積み上げてきた彼らですが、これはなかなかの会心作。
Bメロから徐々に激しく感情が入っていき、サビでかなりの盛り上がりを見せます。

これが出た当時、彼らはシングル数曲に1曲ペースで失恋曲を出していましたが、
まさにその集大成ともいうべき作品と私は見ています。
寒々しく雪が吹きつけているような情景です。

収録アルバムは『CAPSULE MONSTER』ですが、
これまでと違うデジタル色が強い時期のアルバムですので(ただし曲は割とよい)、
ベスト盤である『FIELD OF VIEW BEST~fifteen colours~』を選ぶのもありかと。

氷室京介 「ダイヤモンド・ダスト」

氷室さんのバラード曲は心に染みますね。
都会の街に降り立った天使のPVも美麗でした。
吐く息も広い都会の冬景色が今でも目に浮かんできます。

ピアノの伴奏をバックに歌い上げる1番から、
以降は徐々に演奏が加わっていって、最後のサビで空に向かうような解放感があふれてくる名バラードです。

収録アルバムは『MELLOW』。

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RAZZ MA TAZZ 「orion」

今RAZZ MA TAZZを説明するとして、一番有名な曲はどれでしょうね?
多分、アニメ「あずきちゃん」OPの「素敵な君」だと思います。
それはともかく5人組ロックバンドRAZZ MA TAZZの代表曲の1つです。

冬の雨が降りしきる冷たさが伝わってくるバラード。
初期はやや中高生向けと思しき、あどけなさも感じるサウンドでしたが、
この「orion」辺りから、徐々に大人向けの歌詞と曲に変貌を遂げていき、
そういった意味でターニングポイントの曲だったと考えています。

収録アルバムは、個人的に捨て曲のない名盤『Dialogue』。
季節感ある曲が多かった彼らは、それをテーマにした『Best Season Collection “Autumn-Winter”』というアルバムも出しています。こちらにも収録されており、他も名曲揃い。

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L’Arc~en~Ciel 「ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE」

ラルクで冬の曲を選ぶなら、「winter fall」も「snow drop」も「I wish」もよいのですが、
あえてこの曲です。タイトルは「ALL YEAR」ですが冬の曲だと思っています。
hyde作詞作曲のラブソング。
アルバム曲ですがシングル曲と遜色ない出来栄えと言ってよいでしょう。

歌詞に「It was a fine winter day」と出てきており、
まさに冬の晴れた日の朝の青い空と、雨露に濡れた木の情景が私の目には浮かんできます。
きらきらと輝くようなバンドサウンドも、いっそう場面を引き立ててくれます。

収録アルバムは『REAL』。

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