なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

(JAZZ) Ornette Coleman「Something Else!!!!」

time 2016/05/25

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Something Else!!!!:The Music Of Ornette Coleman【中古】
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オーネット・コールマンは2015年6月に残念ながら亡くなりました。

Jazzの巨匠と呼ばれるクラスの方たちの中で、数少ない存命者だったのですが、仕事中にyahooニュースに訃報が表示されて、ショックを受けました。
というのも5月に彼のCDを初めて買ったばかりだったからです。

ちなみに買ったのは、「The Shape Of Jazz To Come(ジャズ来たるべきもの)」とこの「Something Else!!!!」が2枚組になっていたお得盤。
↓のようなジャケットのです(リンク先はLP盤なのでお間違えなく。CDへのリンクが見つからなかった)。

オーネット・コールマンはサックス奏者で、ジャズの名盤紹介や歴史の本などに載っていることが多く、「フリー・ジャズの開祖」として紹介されています。

特に先述の「The Shape Of Jazz To Come(ジャズ来たるべきもの)」がアーティストやジャズファンの中で一大論争が巻き起こったとのことで、これを機にフリー・ジャズという新たなスタイルが認知されるに至るきっかけとなったそうです。パット・メセニーもオーネット・コールマンに影響を受けたと言われています。

「The Shape Of Jazz To Come(ジャズ来たるべきもの)」についてはいずれ改めて記事を儲けさせていただくとして、今回のは、彼の初リーダー作である「Something Else!!!!」のご紹介です。

はっきり言って「The Shape Of Jazz To Come」は音のまとまりが感じられなかったり、不協和音じゃないのかと思われたり、リズムがわけわからなくなったりなど、かなり私にとっては難解なのですが、こちらの「Something Else!!!!」は、まだ聴きやすい1枚となっています。

後の作品はピアノ抜きの編成となるのですが、今作はピアノも入っています。
ということで、あまり難解なのが得意でないという方は、私のように今作から入っていくのがよいのではないでしょうか。とはいいつつも、時折聴こえるサックスの音色だけが突出して変わったメロディーを奏でているのはやはり個性ですね。

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