（JAZZ） The Brand New Heavies「Shelter」

ブラン・ニュー・ヘヴィーズは、ジャンルとしてはアシッドジャズやファンクと言われています。

アシッドジャズの定義はあまり私は理解していませんが、クラブシーンから派生したジャズということで、ノリの良い楽曲が中心というイメージです。

アシッドジャズの話になると、頻出のアーティストがIncognito、Jamiroquai、そしてこのThe Brand New Heaviesです。
商業的な成功も収めているためか、割とCDが入手しやすいのが嬉しいところです。私のような後追いでも集めやすいのですね。

もともとこのブログの一番最初にも書きましたが、初めて買ったジャズのCDがBlack Gold Massiveの「Stories」。
CDの帯に引き合いに出されていたのがIncognitoとThe Brand New Heaviesで、そこからこうしたアシッドジャズ系のアーティストも聴くようになりました。

さて、今回の「Shelter」は彼らの4枚目のアルバム（でいいのかな）。
シングルカットされた「Sometimes」「You Are the Universe」やカバー曲の「You’ve Got A Friend」がヒットしました。

確かにいい曲です。「You Are the Universe」の「ユ～ア～ザ～ユナバ～」というサビはかなり印象に残ります。

シングル曲はかなり明るいノリの楽曲であるため、ともすればアルバム全体がそうなのかと思ってしまうのですが、アルバム曲は比較的ミドルテンポの落ち着いた楽曲が多く、メリハリがあります。

私はポップな曲を聴こうと思ってジャズを聴いているわけではないため、落ち着いた路線の方が好ましいかなあなんてことを思ってますが、シングル曲の明るさは、歌モノとして車で流したり、朝から流したりしてもいい感じに聴こえると思います。