なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

絵本 わかやまけん「しろくまちゃんのほっとけーき」

time 2022/07/16

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概要、解説

一部では「しろくまちゃんのオレンジに全賭け」としても知られている表紙ですが、普通にお皿に山盛りのホットケーキから湯気が立ち上っていて食べるのが楽しみですね。

人気のしろくまちゃんやこぐまちゃんのシリーズの代表的な一冊です。子どもが生まれて最初の方に買ってあげる本としても長らく選ばれているようですね。

内容はしろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作っていくものです。使う予定の卵を1つ割ってしまうハプニングはありましたが、しっかりと行程を経てホットケーキを作り上げていきます。フライパンで焼いているときの描写がたくさんの擬音を使って表現されておりここも評判がいい箇所ですね。2段組みで細かく描かれていて大人も参考になるほどでしょう。

できたホットケーキも友達のこぐまちゃんと食べることにして、呼んで一緒に食べています。1人で食べずに友達と分けて一緒に食べるという情操教育の面もあります。

うちで使用してみての感想

うちの子どものお気に入りの一冊となり何度も読み聞かせを行いました。その結果、子どもが自分でもストーリーをほぼ完全に覚えるようになり、人形やぬいぐるみに対して読み聞かせの真似をしていたりしています。
ひらがなをまともに読めない時期でしたが、私たち大人が言った言葉を覚えて、場面場面で的確に思い出して喋っているのは子どもの底知れない可能性を感じたものです。

自分の母親が料理しているとしきりにお手伝いをしたいというようになってきたのですが、この本で料理の具体的な手順を知ったこともその一助になっていたと考えられます。最終的に食器洗いのくだりもあるので、家事の基礎的な知識も得てくれるとのちのち助かりますね。

しろくまちゃんの口元がほぼ「への字」になっているのはそういうキャラクターということで今は納得しておりますが、何も知らずに見るとちょっと怒っているようにも見えてしまいますね。何か機嫌が悪いのかと。こぐまちゃんも同様の口です。

実はこの表紙がプリントされた服も販売されており、服を買いに行ったときについついそれも買ってしまいました。もともとうちの両親、子どもからすると祖父母が買ってくれた本でしたので、祖父母の家へ遊びに行く時にその服を着せていってあげると喜ばれました。

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