2021/06/13
価格 | 440円~ |
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Contents
概要、解説
いしかわひゅうがさんという方の絵本。この「はじめてえほん」はこのほかにもどうぶつ、あいうえお、いろ、かずといったラインナップがあります。
本の中身は、1ページごとにひらがなで書かれた生活用品と、その絵という構成になっています。
単純な内容になっているので対象年齢としては1歳ぐらいと思います。「はじめてえほん」というぐらいですから最初にお子さんに買い与えるのにはいいのではないでしょうか。
中に描かれているのはつくえやとけいなどの家具系や、くれよんといった文房具系、そしてちゃわんなどの食器ですね。
だいたい赤ちゃんの生活範囲になるものが載っているため、自分の家にあるものや実際に使ったことがあるものと対比させて、頭に定着させていくことができます。
サイズは手のひらに載るぐらいで小さめですから、どこかに持って行って読んであげることも容易です。
うちで使用してみての感想
こちらは私の親がうちの子ども用に買ってくれたもので、未だに実家に帰ると子ども用の本棚にあります。
さすがに3歳近くなると描かれているものは全部わかるようで、改めて読み返すことは少なくなりましたが、こちらで開いてこれは何かと質問すると、完璧に当ててきますね。
赤ちゃんの頃は、食器関係の名前を覚えるのにかなり効果を発揮したように思います。茶わんやスプーンやフォークを絵閉じで紹介している本というのは実はそこまで多くなかったりして、説明するのに実際のものを使って覚えさせるぐらいしかなかったのですが、この本では食器が登場していたのでやりやすかったですね。
動物とか虫の名前は、極端なことを言えば覚えなくても日常生活で支障はさほどないのですが、食器に関してはこちらの指示や子どもの要求などを伝達するために名前を覚えておくことが必要ですから、早いうちからこの本で覚える機会があったのはよかったと思います。