2021/06/13
価格 | 550円~ |
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Contents
内容、使い方、特徴
ミキハウスから出ている、あいうえおが学べる絵本です。サイズはミニサイズですね。手のひらサイズといいましょうか。
1ページに「あ」、2ページに「い」という感じで、1ページに1つ。そしてそれに対応するものとか動物とかが描かれています。すいかとかにんじんとか、馴染みやすいものが多いので子どもも覚えやすいかと思います。
個人的に苦しいなと思うのは「ん」のぱんだ、「を」のてをふるあたりでしょうかね。
あと「る」はるびーなんですね。ルビーは現物をなかなか見せる機会がなくて、子どもへ宝石の概念を説明することが難しいです。じゃあ他に「る」は何にしたらいいのかというと難しいですけどね。るすばん、とかだとこれも絵で表現するのがちょっと難しいかもしれませんし。
全体的に絵柄はかわいいです。「お」はおばけですがユーモラスに描かれています。
おくだちずという方の作品なのでしょうけれど、どういう方なのかよく存じません。たくさん作品が出ているのにどういう方なのかわからないというのは不思議ではありますね。
うちで使用してみての感想
うちの親からのいただきもので、我が子も読みまくっていましたね。小さいので出先に持って行くこともできたため結構重宝しました。1ページ目から順番に読んでいければ時間稼ぎができるんですよね。
読みまくっていたら背表紙のノリの部分が剥がれてきてバラバラになりそうになった上に、「す」のすいかと「せ」のせみの部分をちょうど子ども自身が破ってしまって、泣く泣く初代は捨てることとなってしまいました。
なぜ「初代」と書いたかというと、これは今は2代目がうちにあります。実は買い直しています。
といいますのも、私がブックオフに妻と子を連れて行ったことがあるのですが、私が自分の読みたいマンガや小説を探している間は妻が子どもを見ていてくれることになりました。暴れまくる我が子は絵本のコーナーに行ってもいろいろ読みたがっていたわけです。そこで再び捨てたはずのこの絵本に再会。強烈にほしがったので買い直して、2代目が我が家に来たということなのでした。
いろいろ描きましたけれど結構いい本だと思います。小さいうちは絵を見て、それがなんという名前かを覚えるのみで、あいうえおはまだわからないのですが、これがわかってくると「あ」から順番に読めてまた違った楽しみ方ができるようになるでしょう。