絵本　ダイソーあかちゃんえほんシリーズ「わんわん にゃんにゃん」

概要、解説

100円ショップとしておなじみのダイソーでは様々な本も売られています。雑学系だったりパズルだったりといろいろ見たことがある方も多いと思いますが、実は子どもの教育向けの本は結構売り場のスペースも大きく取られていたりします。

今回のこの「あかちゃんえほんシリーズ」も今のところ100円（プラス消費税）。300円商品とかではありません。
このシリーズはいろいろ出ていまして、
　
・わんわん　にゃんにゃん
・ばいばい　またね
・ぶうぶう　じどうしゃ
・やさい　くだもの
・いない　いない　ばあ
・ねんねの　じかん
・いろんな　おかお
・ころ　ころ　ころ

というラインナップです。うちでは「わんわん　にゃんにゃん」「やさい　くだもの」「いない　いない　ばあ」を買いましたが、「いない　いない　ばあ」は行方不明になってしまいました。おそらく汚れたか破れたかで処分したと思いますが…（注：後から見つかりました）。「やさい　くだもの」についても今度書こうかと思います。

見開きで片方のページに犬や猫が登場し、隣のページでは鳴き声や擬音などが小気味よく出てきます。子どもは擬音が好きといいますからいいですね。テンポよく読んでいって動物と鳴き声を覚えていけるような内容かと思います。

分厚めの紙を使っており、そう簡単に破れるものではありません。力を入れれば破れますが。

うちで使用してみての感想

我が家では初めての子育てということもあり、絵本をどのタイミングで使い始めればよいのかわかりませんでしたが、100均で買える絵本であれば安いのがやはり魅力。破られたり汚れたりして捨てることになっても金銭面でそれほど痛手ではありません。
前述のように分厚い丈夫な紙を使っているので、子どもが面白がって破ることもあまりなかったです。

割と読みやすくてすぐに読み終えられるので、子どもが1歳前後のときによく読み聞かせに使っていた本です。

犬や猫や豚といった動物が次々出てきて終わるのかと思ったら、最後には「めだまやきだよ　じゅうじゅうじゅう」という感じで意表を突いた登場がありました。しかもその目玉焼きを出てきた犬や猫がみんなで食べるというストーリーです。
途中ににわとりとかが登場していなくてよかったですね。

余談ですが、動物にいろいろやらせて日常生活を教える絵本が結構ありますが、食事の際に共食いにならないように気を遣っているのがそれぞれの作品で見られて興味深いです。例えば豚がベーコンを食べていたりするとちょっと理解としてはマズいわけですね。ベーコンとなる豚とそれを食べる立場の豚というのは何が違うのかとか考えてしまいます。