2021/06/13
価格 | 1,449円~ |
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Contents
概要、解説
ピープルという会社から出ている「指先の知育」のシリーズはいくつかありまして、これ以外にもドアの開け閉めメインのものや、指先でつまむことがメインのものなどが販売されています。
この集中コースターは、指先でつまんでファスナーを開ける動きがメインですね。つまんで引っ張るとか、ファスナーの持ち手の部分に穴が開いていてそこに指を引っかけるということも体験できるようになっています。
ファスナーは3箇所で、2つは抵抗なくすーっと動くものになりますが、もう1つはファスナー特有の「ジーッ」という感覚と音を体験できます。どちらかというとこちらの需要が大きそうですね。横に滑らすだけだと動きに対する反応が少なすぎて、達成感がないんですね。動きの練習としては余計なものがない方が良いのかも知れませんが。
あとビーズコースターの部分があり、これは金属の棒のところにビーズがいくつも通されていて、奥の方のビーズを移動させると前の方のビーズも一緒に動いてくるというのを楽しめます。棒にコースターのような上り下りが備わっていて、高いところから勢いよくビーズが流れていくというのもできますね。
うちで使用してみての感想
ビーズコースターのおもちゃは人気があるのか、各所のキッズスペースで見かけます。小児科の待合室とか、ショッピングセンターのキッズスペース、中古車屋の子ども用広場などにも置かれていました。今回の「指先の知育」ではなく、ビーズコースターに特化したものでしたのでもっと大きかったりもしましたが。
大人が使ってもちょっと面白いので、触りたがる子どもがいるというのもなんとなく納得です。
うちの子どもは最初に抵抗のない滑るファスナーで遊んでいました。私はこのおもちゃのメインは「ジーッ」となる部分だと思っているので、なかなかそこを使うことがなくやきもき。
ついには私が自分の手で子どもの目の前で使ってやったり、子どもの手を持って「ジーッ」となるファスナーの持ち手を握らせて横に滑らせて音を出すという、もはや誰が楽しんでるんだかわからない状態になっていきました。
最終的にはこの「ジーッ」となるファスナーも使うようになりましたのでほっとしました。しかし抱っこしているときに、私の服のファスナーを触るようにもなってきたのはちょっと困りましたね。
あとビーズコースターが通っている棒の部分がちょっとアーチ状になっているので、うちの子はその部分をバッグの持ち手のように使って持ってきたりしていました。壊れてはいませんが、おいおいって感じですね。
ちなみに横に付いているボールは回すことができます。少しカラカラと音がして楽しいのですが、子どもが自分から回すことはほとんどなかったですね。もっぱら私が回すのを見せているだけでした。