（JAZZ） SWING HOLIC「SWING HOLIC VOL. 04」

東方Projectのジャズアレンジシリーズだそうです。

すでに15作以上出ているということで、かなりのハイペースでリリースされているのですね。私が購入したのは今のところこの1枚。他のもいずれ聴きたいと思っています。

まず、私は東方Projectについてはさっぱりわかっていないのですが、SOUND HOLICという同人音楽集団がかなりの人気を誇っていることは知っていました。

ちなみにメタルのレーベルにもSOUNDHOLICというのがあって、hidden maniacシリーズでマイナーなメロスピバンドが紹介されていたりと好ましかったのですが、確か代表の方が亡くなられて、店をたたんでしまったんですね。残念でした。これは余談です。

今回のSWING HOLICは、SOUND HOLICからJAZZの要素を切り抜き特化したプロジェクトであると、公式サイトにはあります。

初めて買ったのは地元のハードオフでした。
同人音楽の棚に置かれていたジャケットで、これは良さそうだ！と思って購入。期待に応えてくれた内容でしたよ。

同人音楽？と敬遠する方もいるかもしれませんが、原曲を全然知らなくても、ジャズ作品として聴いていける水準に達していると思います。

「NEW LOCKED CITY」は「ラクトガール ～ 少女密室」という曲のアレンジ。これがほんとに今風のジャズで、バーで流れているようなムードのある1曲に仕上がっています。

「My life as like the shade」は「亡き王女の為のセプテット」という曲をボサノヴァ風にアレンジしたものですが、これが落ち着いた曲調でかなりいけます。

普段ジャズを聴いたことがない、という方が、SWING HOLICからジャズの世界へ足を踏み入れていくと好ましいですね。
私も負けないように聴いていきたいと思います。