2021/06/13
【輸入盤】PAT METHENY GROUP パット・メセニー・グループ/WE LIVE HERE (REISSUE)(CD)
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Pat Metheny Groupの、特にこのアルバムについては熱心に書いてる人がかなりいるので、私がそれに追随して書いても意味あるのか?とちょっと思うわけですが、とにかく書いてみます。
中心メンバーのパット・メセニーがギターを始めたのは13歳のころ。
20歳ごろにはリーダー作をリリースしていたというから、すさまじい才能ですね。
1978年にキーボーディストのライル・メイズらと結成したのが、このPat Metheny Groupです。
今回のアルバム「We Live Here」のリリースは1995年。今聴いても全く古さを感じさせません。
私がいつ、どこで買ったのかは忘れました…
全9曲中、6分以上が7曲。比較的長尺の曲が多いですね。
かなり聴きやすいアルバムで、午後にコーヒーでも飲みながら聴いちゃうかって感じで軽く考えていたのですが、よくよく考えるとギターの演奏はかなりの超絶技巧ですね。
アルバムの最後を飾る「Stranger In Town」では、パット・メセニーがメタルの速弾きばりに弾きまくっていて圧倒されます。
このほか、タイトル曲でもある「We Live Here」はなかなかテンポが速くてこのアルバムの中では異色な印象です。
Pat Metheny Groupって、キーボードの音(?)なのか、同じような音がいろんな曲に入ってくるので、曲が聴き分けできないことがあるんですよね。
例えば「And Then I Knew」の1分10秒過ぎに入ってくる音だったり、「Red Sky」の2分25秒あたりから入ってくる音だったり。この印象が強いんです。
BGM代わりにしてばかりでなく、ちゃんと聴いてみろってことなんでしょうね。