なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

夏に聴きたい曲を集めてみました

time 2016/05/31

夏がテーマの曲はたくさんありまして、たとえばitunesなどのライブラリで「夏」「summer」「サマー」などと検索すれば、ドバっと一気に出てきます。

私の場合は例えば「summer」で検索すると、このように出てきます。皆さんのライブラリでもかなり出てくるのではないでしょうか。

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ですので今回は、あえてタイトルに「夏」「summer」「サマー」を含まない曲のみを選んでご紹介します。

TRF「LEGEND OF WIND」

TRFの96年の作品ですね。いったんこの曲で小室哲哉プロデュースから離れることとなりました。
歌詞に「夏」とも出てきますし夏がテーマの曲と思われるのですが、リリース時期は12月。不思議です。

TRFで夏の曲といえば、「survival dAnce ~no no cry more~」でも「BOY MEETS GIRL」でも「EZ DO DANCE」でもよいのですが、ここはミドルテンポでしっとりとバカンスを楽しめるようなこの曲です。実に爽やかで羨ましくなるほどです。

余談ですがこの96年にTRFはシングルを5枚もリリースしています。しかしミリオンを連発していた94年95年ほどの勢いはなかったのが残念なところ。楽曲自体もややパワーが落ちていたように個人的には思っています。特に「Hey! Ladies & Gentlemen」も夏の曲なのですが、盛り上がる前に曲がそのまま終わってしまいまして、当時は複雑な心境でした。

収録アルバムはベスト盤の『WORKS THE BEST OF TRF』。

 

T.M.Revolution「HOT LIMIT」

夏と言えばTMRは定番ですね。アップテンポなノリのいい楽曲は多くの支持を集めています。
「HOT LIMIT」以外にも「HIGH PRESSURE」「HEAT CAPACITY」などありますからね。それではなぜ「HOT LIMIT」にしたかというと、下のニュースが2chの某スレッドで紹介されていまして。

アメリカの由緒正しき高名な学者、リチャード・ボイラン氏が日本時間2016年6月1 日から非常に急激に夏を刺激するということが、わかった。 http://boylanbottling.com
NASAの元職員の科学者、サル・コンティ博士が2016年6月から8月の間にポールシフトが起きる、 と緊急メッセージをYouTubeで公開している。 博士が言うには、2016年6月14日から2016年8月19日の2カ月間で非常に急激なポールシフトが発生するという。

http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201601_post_8360.html?_p=5

文章を読んでいくとわかるのですが、「夏を刺激する」の箇所で多くの人が同じことを思い浮かべて、半分ぐらいがTMRスレッドと化してしまいました。
全く説明になっていない気もしますが、とにかく今年の夏はTMRで決まりかもしれませんね。

収録アルバムは『The Force』。

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SHAZNA「AQUA」

TMRの曲を挙げたので、浅倉大介作曲でもう一曲いきます。
で、なぜSHAZNA?となるかもしれませんけれど、実はSHAZNAも曲を提供されていたのです。

ちなみにまずSHAZNAですが、97年ごろにビジュアル系ブームの立役者となった、ビジュアル四天王の一角を担っていたバンドです。ボーカルのIZAMの女性のような容姿が話題を呼び、CDもかなり売れていましたね(個人的に曲がり角になったシングルは「PINK」だと思っています)。IZAMは吉川ひなのと結婚・離婚を経て、吉岡美穂と結婚しています。

この「AQUA」ですが、浅倉曲っぽくもあり、SHAZNAっぽくもあり、クセのない聴きやすい楽曲となっています。サビはキャッチーですし、カラオケでも歌いやすそうですね。いい曲なんですが曲自体の知名度が低めなのが悩みどころ。私はカラオケで浅倉大介曲しばりの流れになったら、飛び道具として選曲しようと企んでいます。

収録アルバムは『PURE HEARTS』。のちにシングルカットもされ、リミックス6曲とオリジナルバージョンが収録されています。

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FIELD OF VIEW「ドキッ」

ドラゴンボールGTでおなじみの「DAN DAN 心魅かれてく」の次にリリースされたシングルです。なかなか奇抜なタイトルが連続していました。その次は「Dreams」なので普通でしたが。

爽やか路線の極致に思える一曲で、聴いてて心地よいです。晴れた日の太陽の下で流すのに向いていますね。
最後のサビのみ、歌い回しが少しそれまでのサビと異なるので、うろ覚えでカラオケで歌っちゃうとちょっと間違うかもしれません。
かなり長いことスーツ姿でやってた彼らでした。この「ドキッ」のシングルのジャケットでも、暑そうながらも4人中3人がスーツを着こなしています(1人は上着脱いでる)。

収録アルバムは『Singles Collection+4』。オリジナルアルバムでもよいのですが、こちらは初期~中期あたりのシングル曲と、初収録曲が入っています。有名曲も多いですし、まずはここからがおススメです。

 

CASCADE「FLOWERS OF ROMANCE」

もともとアルバム『80*60=98~Forward to the past』の「咲き乱れよ乙女たち」という曲として出ていましたが、歌詞とタイトルを変えてシングルカットされたのが、この曲です。「春の桜」が「夏のヒマワリ」に変わったんですね。
デジタルな感じのサウンドに、わかりやすいメロディーが乗っているノリの良い曲です。

シングルカットでありながらも、彼らのシングルで最高位が一番高い曲です(オリコン5位まで行ったそうです)。Dir en greyの「I’ll」と同じ日にリリースされ、当時からビジュアル系好きだった私はCDTVの順位をチェックしていたのを思い出します。あの頃は楽しかった。

タイトル変更前の曲は前述のとおりですが、この曲の収録アルバムはベスト盤の『ピアザ』。

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La’cryma Christi「南国」

タイトル通りの南国ムードの漂う一曲。今回はやけにビジュアル系の比率が高くなっておりますね。97年リリースの彼らのメジャー3枚目のシングルです。
夏だぜ楽しいぜというだけでなく、こうやって情景を思い浮かべて楽しめる一曲もなかなか良いものですよね。ボーカルTAKAの高音も活きています。メジャーデビュー前後の彼らはタイトルがカッコいいんですよね。「カリブで生まれた月」とか「Sanskrit Shower」とか。エキゾチックです。

異国情緒を感じるバンドとして評価が高く、その路線でずっと行くのかと思っていたのですが、メンバーのKOJI脱退の後からかなりハードロック系の音作りとなっていきましたね。メタル雑誌の「BURRN!」でインタビューも受けてましたし。私は全体を通して好きです。

収録アルバムは『Sculpture of Time』。メジャーデビューアルバムにして最高傑作に推す人も多いですね。

 

DA PUMP「Rhapsody in Blue」

沖縄出身のダンスユニットDA PUMPの5枚目のシングルです。もうちょっと後のシングルかと思ったんですけど、5枚目だったのですね。若さが溢れていていいです。30歳前後の人だと結構世代的にストライクな方もいるのではないかと思います。

青春時代の夏という感じで、やりたいことをやってる感じがあります。夏休みってこんな感じだったかなあ、と、ありもしない記憶が混同されてきます。楽しそうでにぎやかでよいですよね。「if…」の次ぐらいに知名度がある曲じゃないかと思っているんですが、どんなものでしょうかね。

収録アルバムはベスト盤の『Da Best of Da Pump』。オリジナルアルバムでは『EXPRESSION』に収録されています。

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ゴスペラーズ「熱帯夜」

言わずと知れた5人組男性ボーカルグループのゴスペラーズ。
「永遠に」がロングヒットして一気に知名度が上がりましたが、この「熱帯夜」はその2枚前にリリースされたシングル曲です。

ゴスペラーズはバラード曲が特に印象に残っているのですが、こうした情熱的でソウルフルな楽曲もシングルで出しているのですね。少しねちっこさがありますが、日本特有の蒸し暑さが感じられてよく考えられているのだと思います。キャッチーな錆も覚えやすくて好印象です。
バックの演奏も凝っています。

収録アルバムは『FIVE KEYS』。

 

AKB48「ポニーテールとシュシュ」

このブログは硬派なブログを目指しているので、あまりアイドル系の曲を挙げることはなかったのですが、AKB48のこの曲は別格によいと思うのでここで挙げることにします。

2010年の曲なんですね。書いてるのが2016年だからもう6年経ってる…?そう考えると背筋が少し震えます。
社会人になってからほとんど音楽チャートを気にしていなかったのですが、ある日テレビでこの曲のサビが流れているのを耳にしました。AKB48であることはわかったのですが、あれ、なんか今のかなりいいサビだったなあとかなり印象に残りましたね。
特に「砂の上~」のハモリが最高だと思います。大人数であることを活かして、充実したコーラスとなっています。

収録アルバムは『ここにいたこと』。

 

GLAY「Blue Jean」

GLAYも夏の曲がたくさんあるアーティストです。今回も「STAY TUNED」とどちらにしようか悩みましたし、シングル曲以外にも「summer FM」、「あの夏から一番遠い場所」などよいですね。

夏だーというアップテンポの曲も魅力がありますが、こうしたサビも少し抑え気味な、夏も終わりかなという時期の感傷的な曲も格別です。
歌詞もかなり好きで、特に2番はいいこと言ってるな~としみじみとします。
なぜか私の学生時代にこの曲が仲間内で流行って、カラオケでよく歌っていました。

収録アルバムはバラードベストの『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』。曲調的にはバラードではないですが、TAKUROによると歌詞の内容的に選ばれたとのこと(とwikiに書いてありました)。

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