なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

いびきを放置すると病気の危険があります

time 2016/03/17

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本を読んでいるとなかなか驚くことが書いてあったりします。
曰く、男性の2人に1人はいびきをかいているらしいですし、いびきをかく男性の30%は睡眠時無呼吸症候群であるらしいです。

ということは、この計算通りだと男性の15%は睡眠時無呼吸症候群ということになるわけです。
多いような少ないような数字ですね。本当かどうかはよくわからないのですが。

今回はいびきを放置しておくと、病気の危険があるということについて書いていきます。

まず、先ほどの「睡眠時無呼吸症候群」とはどういうものについてお話しします。

略称をSAS(=Sleep Apnea Syndrome)といいますが、40代から患者が増えており、以下のどちらかを満たすことが定義とされています。

・7時間以上の睡眠中に10秒以上続く無呼吸が30回以上ある
・睡眠1時間に無呼吸が平均5回以上ある

特に太った男性に多いと言われますが、やせ型の人でも顎が小さい人は発症の可能性が高いです。

いびきとの関連について。
まず規則正しいいびきの場合は、あまり呼吸が妨げられていないということになるので、睡眠時無呼吸症候群の心配はさほど大きくありません。

しかし不規則ないびきである場合は、呼吸がしばしば止まっていることになります。
これは睡眠時無呼吸症候群が発症している危険があります。

睡眠時無呼吸症候群に陥った場合、身体が酸素不足となります。

そうなると心臓や全身の血管への負担が通常より大きくなり、高血圧、高脂血症(=血液の中の脂肪分の濃度が異常値となる)、糖尿病を発症する危険が高まります。

肥満体の方の場合は、動脈硬化が進行して脳梗塞、虚血性心疾患(心筋梗塞など)、脳出血などの重篤な症状につながりかねません。

いびきで目が覚めたり、家族からいびきについて指摘された方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性を念頭に置いて、いびきを放置せずに専門医の診断を受けたり、生活習慣の改善を目指していきましょう。

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