なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

なぜブログを書き始めたか

time 2018/09/13


私がどのようにブログを書くに至ったかについて、自分の歴史を追っていこうと思います。単なる思い出話とも言います。

最初から今のようなブログを書いていたわけではなく、ただ単に日記がメインで日常のことを書いているだけの時期の方が、長かったように思います。

最初はmixiで仲間内で日記を書いて見せ合っていたのが、ブログ書きの原点と言えば言えますね。足跡やコメントが付くのが嬉しかったので、受けそうなネタを考えたり写真を撮ったり。今でいうとインスタグラムの方が流行りでしょうが、mixiでつながることがステータスになっていた時期が確かにあったのです。

mixiは1年ほどログインしていない間に、登録しているメールアドレスが認証できなくなり、アカウントが削除されていました。以降はやっていません。
まあ、mixiで人気を得ても、お金を稼ぐのは私には難しかったでしょうからね。情報商材やセミナーへ誘導しなければならないでしょうから。やったことないですし。

mixiをやめると同時に仲間内での日記をやめています。未だに集まりが年一であったりしますが、あの中で日記を書いている人はもういないんじゃないでしょうか。

全世界向けに公開するようなブログを始めたのが、社会人になってしばらくしてからです。会社での嫌な出来事や不満についての愚痴をクドクドとこぼしていくブログでした。
今のように独自ドメインを取ってWordpressで書く、ということは全く考えておらず、そもそも知識がなかったので、ライブドアの無料ブログで始めていました。
未だに電子書籍に変換するツールを使わせてもらったり、ちょっと前にはまとめブログを作りかけたりと、いまだにライブドアブログにはお世話になっています。

単なる愚痴日記でしたが、同じように愚痴を書いているサラリーマンの人とネット上で知り合いになったり、お互いのブログにリンクを張り合ったりと、少しずつ読者が増えてきているようにも感じましたが、日記ブログで人を呼び込むのはなかなか難易度が高いと思います。
よほど文章が面白いか、書いている本人に人を引き付ける魅力があるか、このどちらかを備えていないと、私の日記ブログのように1日のPVが20台がせいぜいというブログで終わってしまうかもしれません。

日記を書いていて、2chでも単独スレッドが立つほどの人気ブロガーの方がおり、そのブログへと私のブログからリンクを張ったことがありました。その人気ブロガーの方がそれに気づいて、ある日私のブログについてのコメントを書いてくれました(その人気ブログにリンクを張っていた人を数人まとめて、という形ですが)。「もうちょっとアクセス数があってもいいのにと思う」とのコメントでした。
褒めてもらえたようで少し自信になったのですが、日記ブログを書いていても自分は頭打ちだなともこの時思いました。

これまで日記ばかり書いていたブログに、いろいろな要素を付け足していくようになりました。
本の感想、DVDの感想、CDの感想、テレビの感想、スポーツ観戦の感想、仕事で得た専門分野の知識などです。

このうちDVDの感想の内容が当たりでした。当時この分野で競合するブログが少なかったのか、DVDタイトルで検索したときにも私のブログが検索上位に来るようになってきたのです。

1つのブログにいろいろなジャンルの記事を集約してきたのですが、ここからが分散の時期となっていきました。
DVD感想のみのブログ、本の感想のみのブログ、仕事で得た専門知識のブログと次々にブログを分け、それぞれを特化ブログへと育てていくことにしたのです。

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