2021/06/13
最近になって、これまで車で長いこと使い続けてきたipod classicの調子が悪くなってきました。
車のシガーソケットから電源をとる方式でやってきていたのですが、車のエンジンをかけてからipodが起動するまで時間がかかるという問題もありますし、最も深刻なのがPCにつないでもipodが認識されなくなったということですね。これによってitunesとの同期ができず、新しい曲を追加することができなくなってしまいました。
ipod classicは生産中止になっているため、新しいものに買い替えることがほぼ不可能です。
ということで、前に買ったけれどもほとんど使っていなかったipod touchの出番です。こちらを車用の音楽プレイヤーとして今後使っていきます。
ipod touchはそれ自体にスピーカーが付いておりますので、そのまま曲を流せばイヤホンや別のスピーカーがなくとも曲を聴く事ができますが、せっかくなので車につないで車のスピーカー経由で聴きたいものです。
前置きが長くなりましたが、カー用品店でFMトランスミッターを買ってきました。
今のところ使ってみてあまり不満点はないので、使用感を書いておきます。
購入したのはカーメイトという会社の「SA105 FMトランスミッター Bluetooth NFC RE」という製品です。
これまでUSBケーブルでFMトランスミッターとipodとを繋いでいたのですが、有線で繋ぐのにも飽きてきていた、というかカーナビに少し線がかかっていたのがあまり気に入っていなかったので、この際Bluetoothによって無線にしようと考えました。
この製品にしたのは、単にカー用品店の売れ筋ランキングでトップだったからです。色は私が買ったのがブラック／レッドですが、他にブラックのみと、ホワイト／シルバーもありました。
このように車のシガーソケットから電源をとって、説明書の手順通りにipodとペアリング。最初、ペアリングスイッチを押すことを忘れていてなかなか繋げませんでした。
ipodとペアリングできますと後は簡単です。カーラジオを通して音楽を流すことになるので、該当の周波数に合わせます。周波数はこの製品の場合4つから選べます。
車に乗ってエンジンをかけると、自動的にペアリングも実行されて音が鳴ります。あとはipodで音楽を再生すると、カーラジオから音楽が流れてきます。
いい点としては、車のエンジンを切ると自動で音楽再生も止まることですね。ここを手動でやるのは面倒くさいので。
逆に悪い点を挙げるとすると、車のエンジンをかけても、音楽再生自体は手動で行わなければならないこと。また、ラジオの周波数の選択肢が4つしかないため、他の車で同じ周波数を使用していると、雑音が入ってきてしまうことです。
ちなみにこの製品本体にはUSBポートがあって、ケーブルがあればipodとつないで充電可能です。ただUSBを通して車で音楽を再生する、というわけではなくあくまで充電のみのようです。
