2021/06/13
・主賓の方に祝辞を述べていただきます
ここも実際の披露宴での体験から書いていきます。
披露宴では新郎新婦の入場ののち、新郎である私がウェルカムスピーチを行いました。
ウェルカムスピーチはするかどうかは任意なのですが、これが新郎新婦の挨拶の代わりともなります。
その直後に早速主賓の方からの祝辞です。
主賓とはどういう人たちかというと、新郎側新婦側で最もランクの高いゲストと考えればイメージしやすいと思います。
職場の上司や学生時代の先生などの場合が多いですね。
職場から何人もお呼びしている場合は、その中で最も地位の高い人という見方で決めていきます。
私たちの場合、私も妻も職場の上司が主賓でした。
本部長とか支社長クラスですね。
ちなみに主賓の2人が座るのは新郎新婦の真ん前でした。その場合、周りも当然会社関係の人で固めました。
・挨拶ではどんなことを話される?
主賓の方の祝辞の内容は、特にこちらから指定するものではなくお任せでした。
言ってほしくないNG事項があれば事前に伝えておくのもありなのかもしれませんが、とりあえず主賓の方々が場数を踏んでこられていることに期待して、内容には一切注文を付けません。
ということで実際の祝辞です。
実は結構な長さで話されます。3分程度では終わりません。10分近く話されたりしました。
これまで友人関係でいくつか結婚式に出席させていただいたのですが、確かにいずれの場合の主賓の方も、結構話されていたような印象があります。
新郎側の主賓から先なので、私の上司に最初に話していただきました。
で、結構意外だったのは会社関係の話がそこそこの割合であることですね。
まず会社の紹介から始まりました。うちの会社はこれこれこういう事業をしていますと。
なんとなく新郎新婦を褒める内容なのかと思っていたのですが、なかなか私を褒める文脈にならなくて意外でした。図々しくてすみません。
当社はこれからますます〇〇の分野へ乗り出して行かなければならないので、××君(私)にも一層の活躍を期待して…という感じで、特に私ならではのエピソードとかお褒めの言葉とかはなかったような気がしますね。
あまり普段から上司にアピールしていないと、大事な場でこうなるのかということがわかってしまいました。
ちなみに新婦の側の主賓はかなり用意周到で、新婦の人となりやエピソードを職場の同僚に事前に聴いて回ってメモしてきたというマメさでした。
まあ、ちょっと変なことを書いてしまいましたが、主賓の方もいろいろ祝辞の内容を考えて、皆の前で話してくださったのは本当にありがたいことです。
後日出社してから改めてお礼を言いました。
いろいろな方の協力があって、披露宴が成り立っていくのだなあとも思うのでした。