2021/06/13
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Contents
・新郎から皆さんに謝辞を述べます
披露宴の最終盤に、新郎から招待客や家族などの出席者に向けた挨拶があります。
昔は新郎の父が行うのが一般的だったそうですね。最近は新郎本人がやることが多いとか。
私たちの場合は、新郎の父の挨拶の直後に、新郎である私の挨拶という順番でした。
なんというか父の挨拶も私の挨拶も、「これからもご指導ご鞭撻を~」という結びになりそうなので、ちょっと被るんですよね。
実際にそうなりましたし、まあ仕方ないのですけれど。
・挨拶の文面例
これもスマホのメモに文面を準備して、空いた時間に練習するようにしていました。
私たちが結婚式のだいぶ前の日、式場で打ち合わせをしている時も別のテーブルでは、式本番の新郎らしき人が、ずっとセリフを練習していたのを覚えています。
当日はお酒が入るので、ちょっと忘れてしまいました。
父の挨拶の直後にそのまま喋る展開だったので、心の準備ができていませんでした。
いきなり「えー、何を喋るのか忘れてしまいましたが」から初めて、体勢を整えてから話しました。
挨拶内容の構成はいろいろあると思うのですが、私が挨拶で喋った実際の流れを紹介します。実際には2分ほどで言い終わったと思います、
まず冒頭。
本日はお忙しい中、私たちの結婚披露宴にご出席いただき、誠にありがとうございます。
滞りなく披露宴を行う事ができました。
次に2人の出会いや近況的なこと。
私と妻の〇〇は×月に入籍し~
ゲストや家族への感謝。私は親に対して述べました。
〇〇(妻)のお父さん、お母さん、これまで〇〇を育てていただき、ありがとうございました。
これからは私が〇〇を守っていきます。
私のお父さん、お母さん、これまでいろいろ心配をかけましたが、今日までやってこれたのは両親のおかげです。ありがとう。
今後の始動のお願いと結び。
未熟な2人ではございますが、これから幸せな家庭を築いていきます。
皆様には今後も温かなご指導とご鞭撻のほどお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。
これで拍手をもらって終わりです。
文章量的にもあまり長くなかったですよね?
ということで、メモを見ながら喋る方法もあるのですが、なんとなく何をどの順番で喋るかを頭に入れておいて、細かい言い回しはあまり気にせずに喋っていくと意外となんとかなります。
式場や忌み言葉などで気になる点があれば、式場スタッフに事前に相談しましょう。
ちなみに妻が最近出た友人の結婚式では、新郎の方が最後の挨拶で泣きだしてしまい、全部話し終わるまでにかなり時間がかかったそうです。
ですが、男といえども自分の結婚式で泣けてくるのは自然なこと。
私も何度か披露宴の最中に泣けてしまいましたからね。この新郎さんも同じ気持ちだったのではないでしょうか。