2021/06/13
・最近はウェルカムスピーチを行うことも多いようです
結婚式がつつがなく終わり、いよいよ披露宴へと場は移行していきます。
披露宴では先に来客が席について、新郎新婦の登場を待っていてくれます。
新郎新婦が入場したところで、さっそくウェルカムスピーチのタイミング。
ウェルカムスピーチって昔からありましたっけ?あまり良く覚えていませんが、最近は結構行われているようです。
つまりは簡単なあいさつですね。来客に対して、来てくれてありがとうございますとか、楽しんでいってくださいとかの謝辞を冒頭で述べるわけです。
あまり長くならないように簡潔にすることが推奨されているようです。
この先に主賓の方のあいさつや、乾杯前のスピーチなどいろいろ控えていますしね。あいさつの連続だと聞いている側もしんどくなるのでしょう。
このウェルカムスピーチ、主に新郎が行うところですが、新婦と二人で協力して喋るパターンもあるとか。
私たちの場合は、新郎である私が務めました。
新婦は終盤に母親への手紙を読むというデカい役割がありますから、あまり負担かけたくなかったのですよね。
まあその後で私の締めの挨拶もあるわけですがそれはまたの機会に。
・ウェルカムスピーチの文章例
便利な世の中で、ネットで調べればいくつも例が出てきます。
しかも「あまり長くならない」という条件も加味すると、文章例を自分なりに切り貼りすればそれらしいスピーチの内容になるものです。
私はあらかじめスピーチの内容を考えておいて、スマホのメモ機能で文章を保存し、空いた時間に読み返して覚えるようにしていました。
さすがに短い文章でカンペを使うのはちょっとなあと思ったので。
締めの挨拶はカンペを読みながらでも許されそうではありますけどね。
文章はまず、「本日は私たちの結婚披露宴にお集まりいただきありがとうございます」と言った感じで始まり、「限られた時間ですがどうぞ楽しいひと時をお過ごしください」という形で結ぶのがオーソドックス。
そこにアレンジで付け足して行けば、自分たちらしい披露宴の幕開けとなります。
私の場合を例として書いてみます。
私は昔から雨男で、イベントの際にそこそこ雨に見舞われることが多かったのです。センター試験の日に雪だったり、遠出しようと思ったら雨だったり。
ですが結婚式当日は快晴でした。自分でも驚きだったのです。新婦が晴れ女だったのかもしれません(本人は違うと言っていましたが)。
これをエピソードとして組み込んでやろうと考えました。
「私は昔から雨男で、イベントの際には雨となることが多かったのですが、どうも結婚してから晴れ男に転じたようです。先ほどの結婚式も、私の心のようにさわやかな青空でした(ここで期待通りウケた)」
こういうのを間に入れて、「限られた時間ですが~」で締めました。
時間にすると1分ちょいぐらいでしたかね。短い内容でしたが割と自分でも満足のいく内容だったかなと未だに思っています。ウケたので気が大きくなりました。