2021/06/13
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・式当日に披露宴などで着ない衣装を前撮りで着ます
式より少し前の日に、前撮りをした方がいいのかどうなのかというのは意見が分かれるところです。
最近流行ってるらしいですからね。
前撮りをすることで、当日に着られない衣装を着て写真撮影ができるというのがメリットです。
その写真は式のスライドショーやムービーに使えたり、アルバムに載せられたりしますから、結婚式への一連の流れとして形に残す事ができます。
場所も式場や披露宴会場ではなく、公園だったり日本庭園だったりと、外での撮影が可能です。
もちろんカメラマンに出張料金がかかったりもしますが…
・前撮り前の準備
前撮り以前の話ですが、式場スタッフに前撮りしたい旨を告げて申し込み、撮る場所と日程を先に決めておきます。
ちなみに私は男ですので新郎側の準備となります。
彼女の強い希望で、日本庭園で和装をしての撮影となりました。
式場近くの日本庭園のある茶室をお借りしました。撮影可能な場所については、式場経由でいくつか候補を出してもらうなどして選ぶことになるでしょう。
前撮りの前の日から持っていくものの準備。
足袋とタオルを持ってきてくれとのことでした。
足袋はどこに売っているのかわかりませんでしたから、100均で「足袋靴下」というのを買っていきました。
そしたら式場でも足袋を売っているということがわかったので、慌ててそちらを購入。あまり計画性なく動いてしまいましたが、事前チェックが必要ですね。
ちなみにタオルは袴を着たときにかさを増したり体に巻きつけたりして使いました。
・前撮り当日の流れについて
実際に前撮りしてきましたので、その日の流れを簡単に書いてみたいと思います。
朝8時に式場へ集合。
早速着付けです。
彼女は着物。私は紋付き袴です。
紋付き袴を着たことがなかったので新鮮。
まず彼女の方のヘアメイクから着物の着付けまで行われます。私は暇。
同じ部屋にいましたが、しばらく彼女のヘアメイクの様子を眺めていました。
1時間ほど経って私の番。
先に紋付き袴からでした。着付け担当のスタッフの方が、全部やってくれたので立ってるだけでした。
ヘアメイクも施してもらい、その間に彼女の方の着付けがスタートしていました。
そんな感じで10時ごろ。
タクシーで日本庭園のある茶室まで向かいました。
草履を履いていたのですが、鼻緒の部分っていうんですか、かなり痛いです。サンダルを履くような感覚かと思っていたんですけれど。
ともかくここでこの日のカメラマンの方と合流して挨拶。
日本庭園自体は私は来たことがありましたが、彼女は初めてでかなりテンションが上がっていました。
まずは建物内で撮影開始。
ポーズを事前に考えておくべきか不安でしたが、カメラマンの方が構図を考えてくれており、こちらはそれにしたがってポーズをとっていくだけでした。
キリッとした顔で写っていたかったのですが、結構笑顔を要求されました。
この日は、「もっと笑って」という言葉が非常によく聴かれました。
なかなかパッと笑顔になるのは難しいものですから、お笑い番組の面白かったシーンを思い出すことで対応できました。
皆さんも何か思い出し笑いをできるネタを考えておいた方がよいかと思います。
基本は移動して撮影を繰り返します。
小道具として扇子と傘がありました。扇子は使わないときは腰の辺りに刺しておき、使う時に広げたり片手や両手で持ったりと、結構出番が多かったですね。
傘はさすだけでしたが、新郎新婦で座っている両脇に広げて置かれる演出もありました。
2時間ほどで撮影終了。長いような短いような時間でした。貴重な体験。
私はまだ大丈夫でしたが、彼女の方は慣れない着物でしかも重かったそうですから、かなりしんどそうでした。
ぜひとも彼氏の方は気遣ってあげてくださいね。
そんなこんなで前撮りが終わりました。だいたい10日ほどで写真ができてくるそうです。