なくしたものを探して〜とりあえずやってみました

体験主義で、実際に体験した内容と、実はよく知らないので人に聞くのが恥ずかしい、という内容について調べてみたことをもとに書きます。

名古屋旅行 その3(名古屋港ガーデンふ頭、熱田神宮)

time 2017/06/15

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名古屋旅行2日目。
名古屋港の話が思いのほか長くなってしまったので、2つに分けています。

名古屋港水族館のチケット購入の際に、南極観測船「ふじ」や名古屋港ポートビル展望台、ポートビル海洋博物館の4施設を一気に回る事ができる共通入館券の購入を勧められると思います。2,400円とかで売っています。
この名古屋港周りでは、広場で芸をやっている人がいたり、楽器の演奏があったりとなかなか華やかです。名古屋港ガーデンふ頭と呼ばれるところです。
デートコースとしてもよさそうですよね。

時間がない人や、すでに周辺施設に行ったことがあるという人は名古屋港水族館のチケットだけを購入すると思われますが、私は周辺施設は初めて訪れるので、共通入館券を購入。

水族館の反対側に位置するのが南極観測船「ふじ」の実物。
中を見て回る事ができます。船室や事務室のほか、理髪室や暗室もあるというのが意外に感じられました。

思いのほか広い上に、3階まであって回るだけでもかなりのボリューム。
物資輸送に使われたヘリコプターも見る事ができます。

部屋ごとに船員の姿をした人形が置かれていて、それぞれがポーズも取っています。船が現役だったころにどのように各部屋が使われていたのかがわかるというもの。

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名古屋港ポートビルの海洋博物館と、展望室は同じ建物。
3階と4階が名古屋海洋博物館で、7階が展望室となっています。
5階がなくて6階は会議室だそうです。

海洋博物館は、前夜に飲んだ友人たちから勧められました。
船の模型や体験コーナーなどが充実しているほか、昔から今までの世界との交易の流れが解説されています。歴史好きの方も楽しめそう。

展望室はすでに予定時間ギリギリでしたので、あまりよく見て回る事ができませんでした。地上53メートルの高さから名古屋港全体を見渡すことができるそうです。

水族館も結構駆け足で回りましたが、それでも朝の10時前に着いたのに、駅から再び移動する頃には15時過ぎ。かなりの時間ここにいたことになります。じっくり見て回る場合は1日を十分に過ごせます。すごい。

さて、この日は熱田神宮にも行くつもりでした。
お守りを買いたかったんですよね。

名古屋港から地下鉄で移動開始です。名古屋市営名港線で「名古屋港」から「金山」へ行き、そこからは名鉄名古屋本線急行で「神宮前」へ。「神宮前」の駅名はわかりやすくていいですね。

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熱田神宮に到着。
ここは前にも来たことがありましたが、その時と同じく緑の豊かな神宮でした。年間650万人が訪れるという人気スポットです。

三種の神器の一つである草薙の剣がご神体としてここにはあるのですね。
私はこの辺の話をコロッと忘れていて、あれっ、草薙の剣って見る事ができるんだっけと思いながら行って、結局見られずに帰ってきました。
宝物館の中にあるのかとか思ってたんですけどね。

予定通りにお守りを購入し、境内を歩きます。
人の多さも予想通りですが、鳥居をくぐる際に礼をする方が多いことにも驚きました。
お参りの際にも「二拝二拍手一拝」を徹底している人ばかり。勉強して来られているのか、慣れて体が作法を覚えているのか定かではありませんが、作法がきちんとしているのは見ていて気持ちがいいものです。私も見よう見まねでやってきました。

さて宝物館。拝観料が必要です。
ここには特に刀の展示が多いです。入ったところにあるどデカい刀は「太郎太刀」。
これも前夜に飲んだ友人から教えてもらったのですが、戦国大名の朝倉氏の家臣である真柄直隆が使っていたそうです。
2mを超える長さで、とても自分では持つことが出来そうにありません。かつてはこれを振り回して戦った武将がいたんだなあと、しみじみと思いますね。

そんなこんなで観光尽くしだった2日目。
夜に泊まっているホテル近くの飲み屋で飲んだら、情けないことに酔いつぶれて、21時には眠ってしまいました。
起きたらもう3日目、名古屋旅行最終日です。

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